薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

還暦……1枚の写真を見て心に浮かんだことを書いてみた

昨日の午前中、宮地嶽神社に参拝に行きました。今は菖蒲がたくさん植えられてるんです。きれいでした。それで、
「あっ、ご朱印もらっておこう、今日だ!!」

と思いましてね。もらいました。

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昨日は、ついに私にやってきた、
「60回目のお誕生日」
娘たちから、冬のうちにプレゼントのマフラーをもらっていて、さらに藤井風のCDももらい一緒に食事もして、あとはその日がくるのを待つだけでした。母からお小遣いももらいました。

 

何事もなく、そこそこ健康で無事に60歳を迎えることができホッとしました。朝起きて、思わず小さくバンザイってしたよ、こんな気分になるんだね……

 

和菓子を買ってきました。このところ小麦粉が苦手なので、こんなのが食べたくなります。

湖月堂の生菓子

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昨日はなんにもない普通の日常で、ゆるっと私の60歳初日は終わりました。

 

それで、ちょっとこんなことやりたくなって。

還暦を記念して、私の「1枚の写真」を公開です。
と言っても2歳くらいの。これくらいなら大丈夫。

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これは昔から好きな写真です。当時の私の情報が満載なんです。

髪をゴム紐でくくり、ネックレスにハンドバック、ジャケットにスカートです。着飾るの好きだったようです。幼稚園にあがると指に指輪を何個もつけていきました。いつの間にかお友達に取られてしまったけど。

写真をよくみると、しっかりと手をつないでもらってます。右は親戚の高校生のお姉さん。白いセーラーのリボンがわかりますか?初対面なのにナゼか懐いて、ずっとくっついてたらしい。お気に入りの人にまとわりつくのは、甘えん坊の私はいつものことでした。

それと、指しゃぶりの名残で歯に指をあててます。手をつないでるお姉ちゃんから、「指しゃぶりはおかしいのよ」と言われて、それで本当にやめたよ!!と母からよく聞かされてました。

 

私の幼少期はズバリ、「甘えん坊」

これまで「どんな子どもだった?」と人に聞かれて、真っ先に答えてきた言葉です。みんな、信じられないと言います。

 

おうちで、小学校低学年まで赤ちゃんのように振る舞ってたのを覚えてます。いつもではないけどね。空気読んで甘えられそうなときは、赤ちゃん言葉でした。そんな私を、父も母も兄も、みな面白がってニヤニヤしてました。

とくに2歳違いの兄は、自分より小さい子を引き連れて遊ぶのは得意だったので、甘える妹の相手などお手のものだったようです。兄は幼い頃からよくしゃべり快活で、おとなしい私は後ろに隠れるようにいつもくっついてました。

 

3年か4年生くらいに、ある日突然、そんな自分が恥ずかしくなりやめました。当時の心境は、はっきりと覚えてます。

 

今になって思うのは、甘えられる環境だったのは、私にとって非常に良かった。

 

このブログでも何度か、私の実家は、夫婦喧嘩が絶えない家族だったと書いてきました。だけど、良かったと思える面ももちろんありましたよ。

 

家族だからといって、気が合うとは限らない4人の小さな集団。好きなメンバーの選抜なんてのもできないから、色んなこと、色んな場面があって当たり前なんですよね。

 

幼少期の「一枚の写真」を見てたら、そんな想いが浮かんできました。

 

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