夫が、会社の作業着のズボン2つを補正して欲しいと言います。丈を切るんですけどね。
こういうのをお直しの店に依頼するといくらかかるか調べると、近所のリフォームショップで、
1,210✕2本=2,420円
それほど着る機会のない作業スボンに、お金かけるのもったいないかな。なので、裁縫道具を引っ張り出してお直しすることにしました。
細かな作業の最大の敵は、老眼。しつけをするときやミシンの針に穴を通すときも、針の穴が見えにくいです。
そこで力強い味方になるのが、これ。
この針山……?
針山の裏!!この黄色の部分。
ここに針をあてて、糸を通します。何故か見えやすいのです。
ミシンに糸を通すとき、「うわあ見えない」となる。
まち針の替わりに使ってる黄色のクリップをあてたら、ほら穴がよく見えますよ。
こうやって糸を通しました。
黄色すごい、なんで?と調べると、
黄色が膨張色だから、ということです。針の穴から見える黄色が大きくなり、針の穴がはっきりくっきり見えるそうです。
かなり前このことを知ってからは、針穴通すときはいつもするようになりました。
それと製造の仕事してるとき、針の穴レベルの細かなものを扱ってたんですよ。
充填機(ジュウテンキ)から、遠くにあるオレンジ色のシートシャッターをバックに製品をかざすと、よく見えてました。製品とオレンジのシャッターにかなり距離あってもですよ。オレンジを意識した方がより見えてました。
これも膨張色だからなのか?不思議でした。どうしてかな?
ちなみにうちの母は、黄色だと針を通しやすいことを知ってました。
手芸好きな人なら常識なのかもしれません。