薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

追憶

25歳だった私が、父に言い放ったこと

今週のお題「習慣にしたいこと・していること」は、もう終了してるようだけど、先週のお題ということで。 最近の習慣は、朝食に味噌汁を食べることです。実家がずっとそうだったから、昨年母がうちにきてから、こちらでも味噌汁とご飯にしています。もう、一…

人の想像力、共感力はどこで培われるのだろう?

ブログを読んでいて、何かしらグッとくることがあります。 ある方のブログ。介護がこの一年とても大変になり、自分はよく頑張った。でも、誰もそれをわかってはいない。だから、よくやった自分を褒めるというものでした。 あーっ、と思わず頷いてました。大…

「書くことすごい」と気づいた日があった

特別お題「わたしがブログを書く理由」 ブログを書く理由は、頭の中が整理でき、思考を深められ、冷静になれるから。日々の記録にもなっています。書くことは今では、平凡な日常のアクセントになっています。 最近は特に、自分の為に書いてると感じます。書…

「自分のせいだと思うのはやめよう」と言った日々

娘を育てている時、困ったことがよくありました。私たち親が活発に話してると、喧嘩してると勘違いすることがあったのです。 そんな時は、変な顔をして泣き顔になるのですぐわかりました。「喧嘩ではないから、気にしないでね」の説明はいつものことでした。…

家族を失うことをイメージしておくのは必要なことだと思ってる

昔の話を母とよくします。 私が二十歳くらいの頃、祖母が病院に入院し、亡くなるまでの一年半ほど寝たきりでした。ふと頭に浮かんだ、「ジョクソウ」という言葉。 「おばあちゃんに褥瘡(床ずれ)はできた?」と母に尋ねると、父が毎日のように病院に通いケ…

私の祖母とうちの母、昔と今を考えてみた

少し長め。お暇なときにお読みください。 はるか昔の10代後半の頃に、父方の祖母が私の家で3年ほど暮らしたことがあります。祖母が晩年、諸々の事情でうちの家にやってきたのは、80歳を少し過ぎたあたりでした。 最初は一人で留守番ができましたが次第…

通った中学校への行き道がわからない

実家にきた時の食材の買い出しは、少し離れたところの、品揃えの良いスーパーに行きます。確かこのあたりは、私が3年間通った中学校に近いと思うのですが、どこをどう行けば中学校にたどり着けるのかがわかりません。中学校への道がわからないなんて、どう…

チャイムを鳴らす訪問者

昭和の頃、昼間に家にいてチャイムを鳴らす訪問者がきた時、特に厄介だったのはそれが「押し売り」の場合でした。父は夜勤の仕事で昼間いることがあり、しばしば遭遇したようでした。 今なら玄関のチャイムは、インターホンにモニター付きが多く、何ならモニ…

庭好きな隣人との別れ

うちのお隣に住む方は、いつも庭好きです。両隣あるうちの、東側のお宅のことです。 一軒家で庭があるからといって、誰もがガーデニングを楽しむわけではありません。花木を綺麗に咲かせる庭もあれば、雑草の手入れが追いついていない家もあります。新旧の隣…

母が最近あやまってくる

母と昔話をすることが増えました。84歳の母との会話は、とぼけた話もあり面白いし、昔の話だと母はよく覚えていて嬉しそうにします。でも最近、私にあやまってくることが多いのです。「あの時はすまんかった、よくあんなことを・・・」と繰り返します。 遥…

生徒会長H君のこと 家族はその後をどう生きるのか 

還暦を数年後に控え、小学校、中学校の同級生の記憶が薄れていく一方です。でも一人だけ、今でも鮮明に思い出せる人がいます。中学生の時、私はH君がずっと気になる存在でした。よそのクラスなのに、いつも気にしている人でした。好意を持っていたわけではあ…

母の実家に苦しめられた 思い出したくもない過去

昨日兄と電話をしている時、母の実家の話しが出て、それ以降大変な不調に陥りました。仕方なく気分転換にショッピングモールに行きましたが、あちこち巡りながらも考えがぐるぐると回りました。ふと「なら、そのこと書けばいいじゃん」と思えるようになり、…