薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

いいな、スマートな法事

先日、親族の一周忌法要に母を連れて行きました。母は、7人兄弟のうち4人が既に亡くなり、生きてるのは3人だけです。そのうち今回の法要に参列したのは、母(86歳)とすぐ上の姉(90歳)二人でした。

久しぶりに親族らと再会でき、母は顔をくしゃくしゃにして泣いていました。特に、仲の良かったすぐ上の姉に会えたのは、嬉しかったようです。会えたのは7年ぶりくらいだと思います。

 

さて今回は、義伯母(母の3番目の兄の妻)の一周忌法要、自宅で行われました。義伯母は、花の栽培や陶器集めが趣味のにこやかな人でした。伯父(故人)も能面作りが好きでたくさん飾ってました。ご自宅はセンスよくとても素敵で、オシャレだあ……とずっと見入ってました。いとことも久しぶりに話しました。

 

法要は、神主さんによる祝詞玉串奉奠・神主さんのお話と続き(神道)、そのあとの会食はなく、折詰(お弁当)を持ち帰りました。

最近こういうやり方よくあります。いいですよ、拘束時間が短かいのが……良い。

 

家に到着後に食べました。遅い昼食となりました。

 

法事のあとの会食、、あの会食は私は苦手。好きな人いますか?

何がイヤって、そりゃ・・・

会食に酒はつきもの。やれ、ビール・日本酒・焼酎。ふんぞり返って、飲む、食う、ずっとやってる。そこら中食い散らかし、あと処理は別の誰かがやるのですよ。分別しキレイに片付けるのわかってるのだろうか、と余計なことをつい考えてしまう。

あれ、すみません、、なんかこのたぐいの話になると、勝手にやる側目線になる私って相当変ですね、自分のとこの法事でもないのに。
でもこれは、人を招く側の立場にならないとわからないことです。

昔なら法要のあとは会食がエスカレートして「宴会」になって、それは大変でした。

 

義伯母の法事は、事前にハガキで会食の席はないこと、折詰を持ち帰ってもらうことが明記されてました。スマートですよ!!「互いが大変なこと」を回避してるの素晴らしい、勉強になりました。

 

* * *

 

今年の秋に、義母の17回忌法要があります。

飲みたい食べたいがなく、ウダウダしゃべりたいなんてのが微塵もない私は、今回のような形がいいと思います!!と言ってるの、夫に。

だけど、中々そうはならない……。

 

法事のあとの会食は、いつもかなり高額な金額を払ってます。場所がホテルだからでしょうか?私が、生ゴミ・弁当ガラ・空き缶の処理、コップや皿を洗わなくていい、酒運ばなくていい、なんにも動かなくていいとすれば。相応の対価をホテル側に支払ってる、そう思うと当然の金額と思えてきた。

今秋の法事では、私のストレス回避の値段だと思い、気持ちよくお支払いすることにしたいです。