薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

ブログを始めて2年たちました

ブログが昨日で2年を迎えました。皆さま、いつも私のブログをお読み下さりありがとうございます。記事は今日で416となります。いつも感謝しています。

2年たったんだあ、と思い記憶をたどると、ブログを始める頃の感情を、割とクリアに思い出すことができました。

そのころ私は、二人の娘の精神面でのサポートに辟易していました。聞き役の自分にストレスがかかり、誰かに話を聞いてもらいたい、何かを吐き出したい気分でした。私の心が悲鳴をあげてたことが、ブログを始めるきっかけとなりました。

それでもブログでは、娘たちとの具体的な出来事はあまり書いたことはありません。書いてるとしてもぼんやりとです。印象に残ってるのは、次女とラインのやり取りでケンカになった話。あとは、長女との電話で、読んだ本を披露した話。タイトル聞いただけで大ウケする長女が面白くてね。これは好きな記事です。

その2つをあらためて読むと、書いたときの感情までが鮮明に蘇りました。やっぱりすごいな、書くことって。何かを書き残すのって貴重なことなのですね。この先、老化の一途をたどるであろう私の脳にも、良い影響を与えると思います。

 

娘のうちの一人は、自然に私から遠ざかっていき、もう一人はまだ近い距離感ですが、精神面がかなり安定してきました。ブログを始めてからの2年の間に、娘たちとの関係も次第にかわり、今では違った局面を迎えてます。そう、親の介護です。
私にとっての、第3の女、うちの母の登場です。

毒ありのワガママ高齢女子だと思ってましたが、年齢を重ねてるだけあり、身の程をわきまえてる人です。認知症で謎だらけの世界を生きてるので、本人は不安のようです。励ます毎日です。

それとよく「何も書くこと浮かばない」と思うことがあります。何でもない日常の出来事だな、と思い投稿すると、意外なことに、その記事がたくさん読まれたりします。あとはグーグルからのアクセス数が半数近くと、最初の頃とはかなり変わってきています。グーグルからのは、こんなの読むの?ってな記事が読まれていて、これも不思議ですね。

以上、2年間を振り返ってつらつらと書いてみました。
お読みいただきありがとうございます。

 

ついでに、長女との読書自慢の記事を貼ります。
あの頃は実家の片づけ真っ最中で、読む本は断捨離本ばかりでした。それが今は介護本です。

 

kusuriyubino.hatenablog.com