ユニクロのレジは皆さんご存じですよね。ピッとスキャンしなくても、カゴに入れると一瞬で複数の商品を読み取るやつです。
商品タグにチップが埋め込まれてて、RFIDタグというそうです。それで「タグとRFIDリーダー間での電波の送受信で情報を読み取る」・・らしいです。凄いですよね！！
昨日、ユニクロに買い物に行き２着買おうとレジへ。いつものようにカゴを置くと、読み取ったのが３点になってる。２点しかカゴの中にはないのに。
近くにいた店員さんに言うと、
店員「もう１点どこかにお持ちではないですか？」
私 「いいえ」
店員「それとも、さっき後ろを通った方のを読み取ったのかもしれません。」
「いいえ…」の声を聞くとすぐに、もう一度会員証の読み込みからやり直してみました。私一応その間に、自分の持ってたマイバッグの中を開き、「何も無いですよ」と見せたんですよ。別に店員さんに、見せて欲しいと言われた訳ではないけど、見せた方がいいと思って。
店員さんからの最初の問いかけ、
「もう一点どこかにお持ちではないですか？……」は、これって
”どこかに隠してないですか？”
と怪しまれてるのだけどね、、、私は２秒後くらいでそれに気が付き、「疑われたのかあーそーか」とマイバッグを大きく開けて見せたのでした。
店員さんはとても恐縮されてました。いえ、別にいいですけど。
やり直すとちゃんとカゴの中身通りの２点になりました。
他の誰かのを誤って受信してしまうなんて、こんなことってあるんですね。気が付かずに会計をしてしまう人もいるらしいです。私の場合、買った枚数で間違いに気が付くのは容易だったけど、これが２点で別の商品なら気が付くのが遅れたかも。沢山買ったら何も気が付かないままかもしれない。
初めてセルフレジを使った時は、「何コレさすがユニクロ」ととても驚いたけど、今回のですっかり信用は落ちました。これだと、スーパーのバーコードの、一つずつピッの方が信頼できる。ユニクロの最新システムが、レジで正確さに欠けるのは致命的。私たちは自己防衛するしかないですね。レジは慎重に、一品一品確認が必要です。
ユニクロのこの最新システム。お会計の時に、一つづつピッとスキャン必要なくて人手いらなくて、時短で、操作は客にやらせてる……
その上でお店側は、在庫管理、棚卸しの簡略化、盗難防止（レジ通過番号も書き込まれるんですって）と使い勝手がいいものなんでしょう。
購入者側にとって特別にいいものかと言うと、そうでもなさそうですね。良いことと言えば、レジの待ち時間の短縮。それとアプリ持ってると、お気に入り商品の店舗在庫がわかることくらいですか。
