薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

日曜お昼に、激おこになった私の話

この前の日曜日の午前、父の老人ホームに面会に行ったのは記事に書いた通りです。

面会を終え、家に着いたのはお昼どき。夫と母には、パンをあらかじめ準備してました。でも、それだけでは足らないかなと思い、私はたまご料理と枝豆を出しました。

 

対面キッチンのカウンターに、出来上がった料理とパンを置く。狭いカウンターはそれでいっぱいになってる。時間がたっても「誰も」それに気が付くことはない。ここで言う「誰も」は夫、母はもうそんなことは無理。

 

忙しく動く私、ソファーに座りのんびりニュースを見る夫と母。
同じ空間に3人いるのに、2人はまるで何事もないかのようにしてる。

キッチンでは換気扇が大きな音を立てて回り、そこに調理中の人がいて、コーヒーいれたり右往左往してる人がいても、だ。(これ主婦(夫)の理不尽)

 

「・・・何これ・・・」とつぶやき、

 

「ちょっと!!ここ!!」

 

思わず大きな声で料理を指さしました。
(あーこわ、やな感じ…)

 

夫は「言ってくれたらいいのに」とか言ってカウンターから料理をおろしたけど、「言わないと出来ないのか?」と思いました。

この出来事は、私の中で(今思えばナゼか)激おこ。これまでもよくあった些細なことだけど、虫の居所が悪いことってあるよなあ、と自分のことを再認識しました。最近特に、午前は体の動きが重いのもあります。

 

その日は、朝普通に起きて、面会予約の時間を気にしながら、洗濯、風呂洗いといつも通り済ませました。ホームへは母と二人で行きました。車の運転は、往復で1時間半。ホームに付く前に、慌てて差し入れのお菓子をスーパーで買ったから、かなりドタバタ感はありましたね。運転はそこそこ疲れますし。

こんなことなら、夫にはお昼ご飯は自分で食べてと言っておけばよかった。

 

母は、ほぼ何もできない弱者なので、何も期待してないと言うかそんな存在。対する夫は、何でもできる健康な人なので、心のどこかで何かをしてもらおうとか、暗黙のナニナニとか、何かしらの期待をしてしまうのでしょうね。ちょっとやって欲しいけど、気づかないで幻滅ってのがあると、少しのことで苛立ってしまうのかな。

 

* * *

 

この先のことで、私の思いは微妙です。最近、休日が嫌いなんですよね。

平日の私と母の二人はOK、穏やか。
私と夫の二人もOK、仲はまあまあ良い。
でも3人だと疲れる。今はいいけど、この先3人で生活する毎日を想像するだけで億劫です。

あと2年弱で夫は定年になる予定。休日に母が、○○さん(夫)は今どこにいる?と何度も聞いてくるんですよ。母にまともな部分残ってる証拠なのだけど、答えるのも面倒よ…
私、夫、母が毎日となると、私は酷く疲れてしまうだろうな。

 

<アシュガ>