薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

お歳暮やいただきものに思うこと

12月は、お歳暮をいただく時期です。親族のほか、夫の仕事関係からも送られてくるので、受取り係の私は、ちゃんと受け取れるよう気をつけています。

ヤマトさんならクロネコメンバーズだから、荷物がきた時はメールで連絡がきます。
ゆうパックだといつものおじちゃんだから、
「早朝でもいつでもいい、私の車があれば来てください!」
と伝えてます。仕事してた時は、朝の出勤前に受け取ってました。

再配達ほどお互いが面倒なことはないですからね。そうならないように気をつけています。

さて、今年もお歳暮が色々ときました。

「あれーこんなの貰ったら、冷蔵庫パンパンになるよ」
「あんまり食べないんだけど」

なんて夫に文句言っても、夫は困惑してる。
わかってるけど、つい言ってしまいそうな時は、口をギュッと結んでね……黙る。口から言葉が出るのを頑張って止める。
難しい?難しくはないよ。

ここだけの話、過去に何も言わずいただきものをしれっとメルカリに出したことあります。ちゃんと売れました。罪ですね〜

 

冷蔵や冷凍品は、見た瞬間、アリャと気分が落ちます。主婦としては、冷蔵庫がパンパンになるのは嫌なんです。

ですが、こちらは開けた瞬間、「ワオ、ヤッター」ってなったんですよ。


f:id:kusuriyubino:20231220102753j:image

 

この時期に、よくぞ贈って下さいました。

f:id:kusuriyubino:20231220102808j:image

 

数の子、いくらはお正月のおせちに使えますね。明太子は、あったかいご飯に乗せようか、何のお料理に使いましょうか。

確か昨年もこういう系がきて、私は喜んだと記憶してます。
ものが自分好みだと、それが冷凍品であろうが大歓迎してる・・・なんとも身勝手な私です。

 

いただきものに文句など言ってはいけませんね。よそ様からの贈り物に不満なんて言うのはもってのほか。
もらえることを、ありがたく思おう。

ってこの時期は自分に言い聞かせてます。

 

多少の不便は仕方ない、私の部屋

先週末から年賀状を作り、昨日終わりました。
音の苦手な私は、1階のテレビが常についてる環境では、年賀状作りすらできないんです。
なんかね、、、音が邪魔、特にCM。だから2階の自室でやりました。

 

思いおこせば、子どもの頃から自分の部屋で宿題をしてました。どう感じてたかは覚えてないけど、おそらく、テレビがついてる部屋ではうるさく感じるから、自室でやってたんだと思います。

中学生くらいになると、勉強もそれ以外も、ほとんどの時間を自室で過ごしてました。口数の少ない子どもだったから、自室にこもる娘に、親も心配だったかも。

 

母がうちに来てから、子どもの頃に戻ったように感じることがあります。用事をある程度終えると、自室に向かう。

まるで昔の自分だ・・・

特に昼食後は、夕方までずっと自室。
定期的に様子を見に一階に降り、おやつを一緒に食べたり、おしゃべりしたりします。母は、いつも誰かと一緒にしゃべってないと嫌とか、そんなタイプではありません。リビングのソファに座り静かにテレビを見る、それが、これまでの生活と同じスタイル。だから、それでいいのだと思います。

母が自室にいくのは、寝るときだけです。自室にいてもらうのは、無理とわかってるから(私がコロナ疑いの時に、部屋から出てはダメと言うと、とても嫌がりました)、今のスタイルで問題ないようです。

 

自分の部屋に行くのに、1日に何度も階段を上がったり降りたりです。いい運動かも、と思ってても、年賀状を作り始めると、鉛筆がない、消しゴムも、付箋もいる、と何度も文房具を取りに階段を駆け下りました。
うーんしんどいな。

途中、「ちょっと整えよう!!」と急きょ大掃除も兼ねて、自分が使いやすいようにレイアウトしました。

 

まずパソコンデスクを、小さめのから大きいテーブルに変えました。これは娘が昔使ってたもので、高さが調整できます。なんでも捨てたがる私ですが、これは保管しておいて良かったです。

それとある程度の文具を置く、ついでに別室にあったキーボードを椅子の後ろに置きました。

それと、ベッドの脇の、明るすぎるイケアの照明に細工をしました。
黄色のがそうです。明るすぎるので布で覆えばいいかなと思い、風呂敷かぶせてみました。これで、丁度いい明るさになりました。

 

後ろはこんなのだけどね。

あらら・・・やってることかなり雑。安全ピンで止めてるだけ。
後ろなんて、誰も見ないからこれで良し。

寝室につながった、わずか2畳程のスペースだけど整いました。使いやすいようにするのって気分いいですね。

 

笑わないでね、寝る時の私の必需品

急に寒くなったけど、今までの暖かさが、12月にしては変でしたね。

気温が下がる冬の季節は、皆さんはどんな環境で就寝されてますか?
私は、エアコンをつけずに寝ています。つけたままだと、寝苦しくて目が覚めたり、喉が痛くなったりするんです。

いよいよ寒くなると、寝る前に部屋を暖めたりして、あとはタイマーを30分かけ、切れるようにします。昨日の深夜に温度計を見ると、13.5℃でした。真冬になると、さらに低くなってるんでしょうね。

ひと晩中エアコンをつけて寝ていた、寒がりの娘なんかに言わせると、信じられない環境だそうです。だけど、私はずっとこれできました。

 

寝るとき、私の必需品が2つあります。

一つは、「首巻き」
首まわりがいつも寒いので、首に巻くものをします。
と言っても、タオルを巻くんですよ。温泉なんかでもらう、少し薄めのが良い。けっして贈答品の厚めの立派でないやつ。
あーなんだか恥ずかしい……

うちの母に、「タオル巻くといいよ」と勧めると、すっかり首巻タオルのファンになりました。巻き忘れ寝た時、夜中にタオル探したとか言ってますから。

 

ふたつめは、これは言うのが本気で恥ずかしいけど……
「お帽子!!」
「お」はつける必要ないけど、つけてみる。

寝てるとき、頭が寒いんです。体が寒いと感じることはないけど、布団から出てる頭が寒くて目覚めることがよくあります。ニットの緩めになったのを使います。お帽子の愛用は、随分と前からです。

以前会社の同僚に言うと(10歳くらい若い人)、首にタオル巻くでもええー??って言われたけど、帽子かぶって寝るというと、更にビックリしたようで笑われてしまいました。

そんなにおかしいかな?もしもマンション住まいの人だと、夜間にあまり気温は下がらないから、想像つかないかもしれませんね。

 

昔の洋画で、高齢のおじいさんが帽子かぶってベットに入るの、あんな光景がたまにチラッと浮かぶ。

 

<この画像は家にある絵本から>

今日も寒いから、お帽子をかぶります。でも気が付くと脱げてるんですよ、一応、またかぶります。
母に勧めると、「私はやらない」ですって。
やっぱお帽子かぶるの、私だけかしらね。

 

ママ友への年賀状はやめることにした

随分と長いこと考えてきました。年賀状を出すのをやめようと思う人がいるんです。それは、転勤先で出会ったママ友たち。

 

子どもたちが幼いころ、同じマンションだった人や、同じ幼稚園だった人など、かなり親しくなりました。普段はお互いの家を行き来して遊び、たまにパパたちも一緒に焼き鳥屋に行ったり、家族ぐるみのお付き合いでした。
そういえば、ぞろぞろと団体さんで列車に乗り、旅行に行ったこともあるなあ……

お互いに転勤族で同じ年齢の子どもがいると、話がとても合いました。ママ同士の年齢も近かったこともあり、愚痴も言い合う仲でした。

気が付くと、とても近い距離感になってしまい、どうしよう?と思ってる矢先にその方が転勤になったりもしました。お付き合いは、適度な距離感が必要という学びもありました。

子どもを授かり「子育ては孤独なんだ」と感じてた私にとって、「共に過ごす人たち」は、とても心強い存在でした。実際に一緒に過ごしたのは、それぞれ3年程度でした。

 

住んでる場所が離れてしまい、子どもたちが成長するにつれ、次第に連絡はとらなくなりました。今では、年賀状のやり取りだけです。

特に気が合う人とは、転居後も連絡を取りあってました。ですが私の諸々の事情で(仕事・子どものことかな…)精神的に会える状態でなくなり、誘いをいつも断ると、次第に疎遠になっていきました。

そんな状況だったけど、毎年12月になると年賀状は書いてました。家庭内が不安定だと、年賀状を送る気持ちにはなれない、その気持ちには蓋をして。

みんなからの年賀状には、いつも家族の近況や写真があり、私の心はざわつきました。

 

送りたくないのに、なんで年賀状書いてたんだろうな。
書けることもないし、送りたくなきゃ無理して送らんでもよかったのよ、って昔の私に言いたいです。

 


この先会うことのないであろう5人のママ友に、年賀状じまいを送ることにしました。文例は、いくらでもネットにあるからそちらを参考にしました。住所と名前の下には、携帯番号とメアドも書きました。

来年の干支は辰で勇ましいイラストばかりで、可愛いのはあまりないんですよ。
こんなの使いました。

「勝手ながら 本年をもちましてどなた様へも
 年頭の挨拶を欠礼させて・・・・」

これで気分はスッキリします。受け取ったママ友たちはどう感じるかわからないけど、向こうも、「そうなんだね」くらいだったらいいな。

 

縁あって、私と仲良くしてくれたママ友たち、ではなく……子育ての日々を共有した、かつての友人たち。
あのころはどうもありがとう、感謝します。あなたがいてくれたお陰で、私はなんとか無事に過ごせたよ、楽しかった。

 

・・・このブログに書いても、友人たちには何も伝わらない。
でもホントにそう思うから、ここに記しておきます。

 

もらえるものは貰うけど、少しモヤっとした

某生命保険会社から、こんなものを頂きました。
(某なんて書かなくてもバレバレ)

中はこんなのです。若狭塗りのお箸です。

お箸は安物を買うとすぐに悪くなります。良いものは、なかなか自分で買わないから、これを選びました。

これはですね、来年還暦を迎える私への、保険会社からのプレゼントです。でも私は、こちらの保険会社との契約はありません。

 

保険契約があるのは、うちの母。先日保険会社がいらした時、

「お嬢様は来年カンレキですね!!」
「プレゼントありますから、お受け取り下さいね~」

と言われ、

「何で知ってるの???」とビックリしました。

 

聞くと、家族の情報が登録されてました。見ると、父、兄、私、私の子2人、兄の子2人の計7人の氏名・生年月日がありました。

父、兄、私くらいまでならともかく、孫4人までもですよ。

登録をしておくと、誕生、小学校入学・・・結婚、還暦とイベントごとにプレゼントがあるらしいです。そんなのいらないけどね。

 

保険会社の狙いは、新たな契約をとるためなのか。節目ごとに色んな契約を勧めてくるつもりなんでしょう。
うちの娘たちは結婚してますが、すかさず「お子さんは?」と聞かれました。「いない」と答え話は終わりましたが、「います」と言うと、学資保険でも勧めてきたんでしょうか。

 

それと、このプレゼントを選ぶのは、営業さんが家を訪問した際に選ぶ、或いは、契約者が営業所に行き選ぶ、しか方法はないそうです。
すごい、この時代にそんなことをワザワザさせるなんて、どうかしてる・・・

家に訪問して、対面で契約者と直接接触しておくのは、詐欺やなりすましを防ぐには必要かもしれないですね。それ以外の理由はあるのかな?と考えるけど、思いつかない。

 

どんな説明を受けて、母が私たちの情報を提供したのかはわかりません。個人情報の扱いに疎い、高齢の母を責める気にもなれず、「フーン、私なんかもらえる、そうなんだね」って言っておきました。

 

後日、サイトのマイページにログインし登録情報を見ると、「家族情報の確認」のところがあり、7名の情報がずらりとありました。

そこで情報の変更もできるんですよ!!
うちの二人の娘の情報は、しれっと削除しました。
もちろん母にも誰にも、何も言わずにね。

 

 

こんな記事が読まれるなんて……思ってなかった

今週のお題「書いてよかった2023」
今年も振り返りの時期ですね、早いものです。

3月に実母を引き取り、以降は介護関連の記事がとても増えました。日常の出来事を文章化することで、自分の気持ちが良い方向に向かうのがわかります。
面白いから書こうと記事にしたのもあれば、揉めたあとの反省文だなと思うのもあります。

 

「怒られるの。昔は親をやってたんだけど……」

23年に書いた記事の中で、投稿後のあまりの反響の大きさに恐れおののいたのが下の記事。一番アクセス数があった日は48,928。ちょっと怖かったです。

うちは昨年、義実家を解体し更地にしました。更地になった固定資産税は、あがるどころか安くなったこと、その理由も書いてます。

kusuriyubino.hatenablog.com

固定資産税の話なんて地味な話と思いつつ書きましたが、こんなに需要があるなんて思ってませんでした。ブックマークのコメントをすべて読み、どれも嬉しく思いました。私の長年のうっせきした気持ちを、皆さんが代弁してくれてるようでした。

中にはうちと全く同じケースの、
「建物のある土地が4m道路に面してない」
「解体するとその後は何も建てられない」
という方もいて、少しはお役に立てたようです。
自分の実家の行く末を心配されてる方が、沢山いることもわかりました。

 

実家の片づけや解体のことは、記録も兼ねて書いています。何トン捨てたとか、いくらかかったなど、数値もできるだけ入れてます。人に説明するときに読み返し便利ですね。

解体の費用を公開した記事と共に、相変わらず私のブログのトップ5に入り続けています。

 

今後この土地は、おそらく誰の手にも渡らないだろうから(農地なので農家との取引しかできないなどの制限もある)、最終的には国に引き取ってもらう制度を利用すると思います。費用が結構かかるようですね、時期はまだまだ先。

 

その時に私がまだこのブログを続けていたら、詳細を書いていくと思います。
さあ、どうなるかな・・・

 

母ベッドから落ちる どうすれば起き上がれる?

昨日の夜10時半くらいのこと。私がリビングにいると、「ゴタっ」ていう大きな音が。母の部屋からの音だ!!と思い慌てて行くと、ベットの下に母が横たわってました。

「落ちたんよお…」って情けない顔してました。

初めてですよ、母がベットから落ちたのは。

これまでベッドで寝たことないから、落ちたのも初めてでビックリしたみたいです。幸いゆっくり落ちたらしく、体はどこも痛くないと言います。

「そんなになった時、どうやったら起き上がれる?」

と母に聞くと、「さあ?」って顔しました。
私もさっさと手を貸して、起こしてあげたらいいんですけどね……

「そこから四つん這いになって・・・赤ちゃんのハイハイをしたらいいよ」と母に言いました。すると四つん這いになり、ベットにつかまりながら、自分で元の場所に戻れました。やれやれ。

 

母は、尻もちをついた状態になると、そのままで起き上がることができません。歩くのは杖を使いヨチヨチ歩き、膝も充分に曲がらない状態です。
以前もあったんですよ、起き上がれず大声で呼ばれたことが。半泣き状態でした。

その時母は、床に座り足の爪切りをしてました。切り終わり起き上がろうとしても、どうにも体を起こせなかったようです。そこで教えたのが、赤ちゃんのハイハイ。

 

まず、仰向けから四つん這いの形になります。これはまだできます。
四つん這いになると、赤ちゃんがハイハイするように自由に動けます。これもやってみるとできました。

赤ちゃんハイハイならどこでも移動できるし、良さそうなものにつかまって立ち上がることもできます。
何度かやって練習しました。

 

今朝起きると、昨夜ベットから落ちたことを母は覚えてました。どうすれば起き上がれる?と聞くと、「ハイハイすればいい」って答えました。

 

また起き上がる練習が必要ですね、何度でも練習しておこう。