母が後期高齢者の健康診断を受けていて、先日結果が郵送されてきました。
やはり…というくらいの診断結果。基準値から外れてる項目が6ヶ所(Hのところ、Lもあり)で「要医療」となっていたので、近所の内科を受診しました。
母はこれまでに、2019年と2017年にも健康診断を受けたようです。両親だけの暮らしの頃だから、自分たちの意思で受けたのでしょうね。健康診断は受けたか記憶がないと言ってましたけどね、受けてました。
過去2回分のデータもあり比較することができます。
そこで衝撃の事実が判明。数値を見て医師から、
「2019年当時は糖尿病だった」
と言われました。血糖値が255と高い。尿検査は糖が3+。
それと、2017も2019年も脂肪肝の状態でしたが、現在はいずれも正常値で改善されてます。
うーん、どういうことかしら?
母はこの5年で体重が10キロ落ちてます。どうして落ちたかというと、ビールを飲むのをやめたからだと思います。
その、ビールをやめた理由がオモロイのですよ。
うちは兄が2020年から同居したのですけど、母の酒癖の悪さに呆れてました。毎日母が「私はナゼボケた」と泣いて嘆き大変だとよく言ってました。それで兄が、ビールを飲むのをやめさせたんです。飲まないよう説得したのでしょうね。
いや飲まないよう、強く言い渡したのだと思いますwwwさすが!というか、兄はきっぱりと強いんですよ。
幸い、ビールはすんなりとやめれたようでした。
更に昨年からの私の家での同居で、甘いジュースを飲まない、菓子パンを避ける、ご飯の分量を減らすなど、食事生活を改善してきました。私も兄に負けじと強いからね。
糖尿病は、生活改善により5年間の間に自然に治癒したと考えられるそうです。
もう、びっくりしました。
糖尿病だと診断されるほどの、H(high)だらけの健康診断の通知を見ても、母は何のことか理解できなかったのでしょう。たまたまの周辺環境の変化が、母にとって良い結果をもたらしたと言えます。
自然治癒・・すごい。それにしても、驚き!!!母良かった。
さてこれからの治療ですが、LDLコレステロール値、血圧が高いことが心配なことと言われました。
LDLコレステロールは、2017年からずっと高い状態。これが高く血圧も高い。
これでは、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが中程度ということなので、薬を服用することにしました。
毎食後2種類の薬、
アムロジピン2.5㎎(血圧下げる)
アトルパスタチン10㎎(コレステロール下げる)
を服用することになりました。
ああ~ため息、服薬の増加、毎日混乱の予感・・がします。
仕方ないけどね。