お肌の悩みは誰もが抱えてることだと思います。私の最近の悩みは、目元の小じわ…それといつの間にかあるシミ。ほうれい線はなぜか…ほぼない(骨格のせい?)。
これまでずいぶんとお肌のことで悩んできました。今回はそんな話を書こうと思います。
私は思春期以降、すごい数のニキビに悩まされてました。おでこにでき始めたニキビは、頬、顎と徐々にさがっていき、顎まわりのニキビができなくなったのは、30代半ばでした。
ですからお肌の情報を集めて、肌が綺麗になるにはどうしたらいい?といつも考えてました。
美容情報のとおりにやっても、肌はキレイになることはなく、私の肌は、赤みを帯びた肌質のままでした。
娘たちも、私のニキビ遺伝子を受け継いで、思春期には悩んでました。皮膚科で抗生物質をもらって治療しました。
その娘がいつも言ってたのが、
「おばあちゃんの肌はなぜあんなに綺麗?」
「何もしてないって言うよ・・・」
そう、当時母は60代。シミもしわもあまりなくツヤっとしてました。仕事のときはファンデを塗ってたようです。家には、資生堂ドルックス(スーパーで買える安いやつ)の乳液や化粧水がありました。
でも、メイク落としが洗面所のどこにもありません。
「どうやって化粧落とす?」と母に聞くと、
「石鹸(浴室の固形の)よ」と言い
「ええーっ」と驚愕した覚えがあります。
母は、乳液や化粧水をつけたりつけなかったり。ズボラなんですよ。朝の洗顔のあと、そのまま直接ファンデを塗ってるとも言ってました。
昔の人はこんな感じかな。テレビの資生堂やカネボウのCM見ずに育ち、美容部員につかまることなくきたからなのか。
「それでキレイ、なんでえ?うらやましい!!」
いやいや、そんなだからキレイなんだと思います。
当時は、母の化粧のことで驚きました。
今だと、「それもいいよね」
と思います。
当たり前だと思ってた(思い込まされてた)化粧品でのお手入れ。
化粧水、乳液、下地、ファンデ、メイク落としと洗顔のダブル洗顔、美容液、パック、マッサージ・・・
ちょっと違うのでは??と思うようになってました。
いつも不思議だったのは、顔と首は繋がってるのに、なぜ、顔だけ赤みを帯びてるのかということ。
答えは簡単。顔をさわり過ぎるからです。さわるのを最少限にすると、赤みは次第に消え首と同じ色になりました。鼻の毛穴も小さくなりました。
転機は、40代半ばに佐伯チズさんの本に出会ったこと。化粧品の数を減らすことに心がけ、肌断食もやってみました。
こんな記事あげてました、いろいろと書いてますね、忘れてたわ。
えーっと、こんな記事あげてるのに、もう朝の泡洗顔はやってない。なんか面倒、ズボラだ……夏はやろうかな…
肌断食も本で読み「なるほど」と思いやってました。「元エステティシャン、美肌夢子」さんの肌断食ブログも当時よく読んでました。
私はそのころ仕事してたから、洗顔後に何もつけないは夜だけのこと。朝のぬるま水洗顔後は、ワセリンのサンホワイト、日焼け止め、ミネラルファンデをはたいてました。夜は洗顔料での泡洗顔のみ(メイク落としは使わない)。私のはマイルドな肌断食ですね。
あの頃はよく、あごの周りがガザガザになったりしました。そんな時に石鹸で優しくクルクルと洗い落とすと、ガザガザの表面が剥がれ下から新しい表皮が現れるのがわかりました(注意、私の勝手な解釈かも知れない)。
表皮の角質がごっそりと取れたのか?
脱皮なのか?!
そこはいまだに謎のままです。
ここでYoutubeの「北條元治医師」の動画を紹介しておきます。医師の立場から真っ当なことを言われてる方だと思います。肌についての基本的な考え方を学んでます。
あなたのお肌に化粧品は必要ですか?と聞かれたら、
「必要」と答えます。
いるものは、日焼け止めと保湿かしら。
あとは小物の「リップ、眉ブロウ、ビューラー」は、ちょい化けのためにいります!!
出かけるときは粉系ファンデ。
洗顔料だけで落ちるメイクをします。
若いころは悲惨なお肌だったけど、ときを経て、この15年は安定した状態になってます。適当にスボラにやってる方がキレイでいられるなんて、、、どゆこと?
悩んでたあのころの私に教えたい。
*この話は、あくまでも個人の体験と感想です。