【フェラガモのバックは売却へ】
こちら母のフェラガモのバックです。20年前、母が兄弟らとハワイ旅行にいった時、余ったドルを消費するために空港で買いました。当時の日本円にすると、25000円くらいだったらしいです。よく使ったというだけあり、表面は傷が多いです。
「〇〇ちゃんにあげて、使うかもよ?」と言うけど、私はリサイクルショップでの売却をすすめました。うちの娘もいらないと言いますから。
もっと美品ならメルカリで売りますが、古いものですし恐くて売れません。
近くの○○質屋で売却することにしました。早速持ち込むと、査定金額は、
なんとなんと、
5000円!!
ブランド品ってお値段ちゃんとつくのですね。4月に18金のネックレスの4,5cmの切れ端を売却した時(7500円だった)、母はとてもビックリしてましたが、今回も驚きますね。
お次は、
【母が生涯使い続けるつもりのバック】
この薄ピンクの猫ちゃんショルダーバッグは、10年以上前から使ってる、母お気に入りのバックです。この先も、母は生きる限りwwずーーっと使うと思います。
長く使ってるのでボロボロです。手頃な大きさの黒のショルダーバックを準備してますが、使おうとしません。バレンチノロッサとなってて、ネットで検索し同じようなものを探すけど、どこにもありません。
このバックは化粧品の景品だそうで、うちの兄の妻(亡き義姉)からもらったものです。母は大きさが丁度いいと気に入り、ずっと大切に使ってます。お嫁さんとの想い出の品になりましたし、ボロだからと本人から取り上げることはできません。
【処分リスト入りバック】
母はバックの話になると、「あのエンジ色のバックはね、」とすぐ言います。「あれはまだ使える、いい物よ、誰か使えばいいのに」と。母が日常的に使ってたのは、40年前くらいだと思います。
そのバックは今、2階の私のクローゼットにあります。隠してるんです。父の昔のコートもそうですが、「捨てよう」と言うと母が怒ってしまいそうなものは、取りあえずクローゼットに保管しています。
頃合いを見計らって、忘れた頃に処分するつもりです。
こんなの、どうよ…うーん
母は認知症で、日常の記憶はまるでダメだけど、本人が昔使ってたものはちゃんと記憶にあります。相変わらず、物への執着は凄まじいものがあります。お気に入りのものは、「いいものだから」といつまでも処分しようとはしません。
フェラガモのバックが5000円で手放せたのは良かった。
エンジのバックも、それだけ好きなら、もうしばらく置いておきましょう。