薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

どういうわけか、朝ドラをみてます

10月から始まってるNHKの朝ドラは、「ブギウギ」です。「東京ブギウギ」で知られる、笠木シズ子さんの生涯を描いた作品です。
主人公が子役から趣里さんへとバトンタッチしたあたりから、「どんなの?」と気になるようになりました。

だって、あのキャンディーズ伊藤蘭さんの娘、趣里さんが主役ですよ。

「主役の人は、水谷豊の娘でもあるのよ」

と母に言ったら、「ほっほーっ!!」とビックリしてました。

NHK大好き母が毎日朝ドラをつけるので、私も一緒に見てみました。
見ると面白いし役者さん達も可愛いです。主人公はあの時代に、劇団相手に労働争議をやり、自分たちの意見をきっちり宣言する。たくましいですよ。
最近すっかり涙もろくなってる私は、ぐっと涙をこらえるのに必死です。

一緒に見てると、母は「ううー、なんかわからんねえ」とよく言います。一応あらすじを解説すると、母はストーリーを追えてないのがわかります。何度見ても、認知ゆえにまた忘れるのではないかな。

 

そんな風なのに、母は大河ドラマ「どうする家康」も毎週見ています。どうなんでしょう、内容がわかるのか?私は早々に見るのをやめましたが、夫も母も、オモロないと言いながらも脱落せずに見ています。

母はイケメンが好きなので、勇ましい武将の姿や、家康・信長・秀吉などよく知ってる人物や歴史上の出来事を、ぼんやり眺めてるだけで楽しいのでしょう。

朝ドラだとしきりに、「ヤナギバ!」を話題にし、飲んだくれの役が本人にぴったりと感心しています。柳葉敏郎さんは、主人公の父親の役です。
細かな筋はわからなくても、きっと母なりの楽しみ方をしてるのですね。

 

ところで私が朝ドラを見るなんて、いつ以来かなと思い出してみました。
面白かった、とはっきりと記憶に残ってるのは、お相撲さんの世界を描いた「ひらり」です。平成4年(1992年)、主演は石田ひかりさん。国仲涼子さん主演の「ちゅらさん」も良かった。

「ひらり」の平成4年だと、うちの娘が3歳、1歳の頃、で私が28歳………
育児真っ只中で幼稚園児もいない。だからゆっくりと見れたんでしょうね。

私はこの10年で、連続ドラマをほぼ見ることがなくなったけど(1時間がもどかしい)、朝の15分間の楽しみが出来ました。