自宅の庭で毎年咲くこの花は、アメジストセージです。メキシカンセージ、サルビアレウカンサとも言います。
花が布地のベルベット(ビロード)みたいで、独特の存在感があります。
切り花にして花瓶にさすのもいいですが、ちょっとひと手間かけてみることにしました。
左がアメジストセージ、そして右はシキミ(木)の葉。
アメジストセージは、花瓶に挿すと花がポロポロと落ちてくるんですよね。
ですから今回は、ドライフラワーにしてみます。
これはドライフラワー用の乾燥剤。ホームセンターに売ってます。
ドライフラワー用に、横に長いタッパーを準備します。花が乾燥剤で覆われるまでいっぱいにし蓋をします。そして一週間ほど待ちます。
はい、出来上がり。花はかっさかさに乾燥しピンってなってます。
生のものと比べると、どうしても色味が落ちてしまいます。
セピアな雰囲気ですよ。
さあ、飾ろう!!
ずっと何も入れてなかった、透明の花瓶(といってもドレッシングの空き瓶だったような気がする)に挿しました。
アメジストセージは予定通り飾りました。
シキミはどうしましょう?これ・・・なんだかショック。
葉をドライにしても、枯れた葉にしか見えないのですね、よくわかりました。
可哀そうなお姿なので、葉に何か色味をつけたい気分です。
このシキミは、仏壇に飾るためのものです。
家にはシキミの鉢植えがあり、仏壇には生のものを供えてます。
シキミ用の小さな花瓶は、何故かお水がとても入れにくいのです。なんでかな?
生花を挿すように想定されてないのでは、と思うくらい水がはいらない。水を入れた後に、お箸でグルグルとかき混ぜて下まで水を落としています。
仏壇を購入するときに、造花(布製)のシキミを勧められましたが、7千円と高かったので購入しませんでした。かわりに、ショップでシキミの苗を買いました。
ドライフラワーでこんな風になるなら、どこかで造花を買おうかなと思います。ネットで探すと割とあるようですね。