薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

真夏の夜のバトル

毎日とても暑いです。昼間もですけど、夜間の暑さが大変です。
毎日熱帯夜が続いてますが、寝苦しくないですか?

うちの母は、熱帯夜が続く中、エアコンをつけて寝てくれたらいいけど、そうではありません。エアコンを朝までつけるよう言っても、「エアコンは寒いから嫌だ」とか、「私は扇風機が好きだから」など言います。寝る時はつけますが、どこかのタイミングで消してしまい、かわりに扇風機を回してます。

特に最近は、毎晩寝る度に、エアコンを朝までつけるよう母に言います。
テレビをつけると、「高齢の夫婦が部屋で熱中症で亡くなっていた。エアコンのスイッチは入ってなかった」などと報道されてるので、気が気ではありません。

私が「エアコン使ってね、お水も飲んでね、熱中症になるよ」というと、
母「熱中症になったら病院に行けばいい。」ですって。
私「熱中症になったら死ぬのよ!!」
と返します。このやり取りは毎晩です。

 

今朝もエアコンは切られ扇風機でした。試しにエアコンをつけてみると、リモコンはなんと「暖房23度」になってました。母は「そんなところは押してない」と言うのですが、実際そうなってますよ。暗い中、ちょっと手が触れてしまうのでしょうね。何か対策が必要です。「黄色のところだけを押して」といつも言ってますが、その下を押してしまったようです。

こうなると、夜間に様子を見に行くのが必要なのでしょうか?夜間にパトロールして、消してればつける?一緒に寝たくないし、どうしましょうか……

 

♢♢♢

 

私は毎朝7時半になると、寝てる母を起こしに部屋に入ります。母の部屋はシャッターがあるので、時間を決めてあけるようにしています。

部屋の扉はそおーっと静かにあけます。
真っ暗の中、真っ先にエアコンをチェックします。エアコンのランプは今日もついてない。
「やっぱり消してる」
「大丈夫かな?生きてるかい?動くかな・・・」
ガガーと大きな音を立てながらシャッターをあけると、ぐっすりと寝ていた母は目を覚まします。今朝の室温は28℃。

エアコンを巡る毎夜のバトルは、暫らく続きそうです。