母が、後期高齢者対象の健康診断を受けました。大きなところで集団検診もできましたが、個人病院でやってもらいました。私の家に来て一年。母はいまだに、内科の病院との繋がりがありません。健康診断をきっかけに、かかりつけ医を見つけたいと思ってました。
うちの母は、以前から内科の主治医がいませんでした。５年前、もしもに備え保険、銀行、通院してる病院の情報を集めたときに、母の行ってる病院はＵ整形外科の一つだけとわかりました。どこを探しても他の診察券は出てこず。大きな体調の変化がなくきたのでしょうね。
それと最近のことはさっぱり記憶してないので、いつ健康診断を受けたかわからないです。母は言います。
「だってワタシ健康なのよ、どこも悪くない」
しかし、”検診を受けないから何も見つかってない”ということもあります。
健康体かどうかは、本人の体感だけでは断定できないです。
ということで……
昨年、インフルエンザの予防接種を受けた近くのクリニックに行くことにしました。ここは皆さんとても親切だったんですよ。それもわかってましたから。
特に、Ｙ医師は丁寧に私たちに聞き取りをしました。
まず、「ご関係は？」から始まり、病気のこと、服用してる薬のこと、食生活や生活全般の話まで。といっても解説するのは私です。
母は、医師からの質問に答えることなどできませんでした。問診は１０分程度続き、私もかなり詳しく話しました。
最後にY医師は母に向かって、
「〇〇さん、今一番困ってることは何ですか？」
母は即座に
「はい、ワタシお腹すいた、です。」
医師は、目を大きく見開いて
「そうですかあ……ふーんうーん……」
こういうとき、医師が笑わないのすごい（目は宙を泳いだ）。優し気な柔らかな方（女性）ですけどね。私は可笑しくてこらえきれず、「アハハ」と声が出ました。
この日は血液検査のため朝ごはん食べてませんから、そりゃそうでしょう。
それと、母独特のしゃべりの、何でもかんでも最後に「です」をつけるやつ。
「美容院に行った、です」と言います。
「歌をうたう、です。」と言い「歌をうたいます」と言わないwww
これがいつもの母の敬語。月一のケアマネさんとの面談でもよく耳にします。
カワイイなと思います。
それから、Y医師から宿題をもらいました。血圧が高いので定期的に測定します。
いつもデイサービスで計測してもらい、高めだなーと思ってましたけど。この日は160-92でした。デイでは、上が135～145くらいです。高齢で仕方ないと思ってましたが、これからは朝夕と、毎日記録することにしました。
およそ、１０年以上ぶりと思われる健康診断。結果は後日、私の家に送付されます。
以下、自分用メモ
尿検査 一緒にトイレに入る
本人自分でできると言い張る
ちゃんとできた
血 圧 160-92
何度も計測してこの数値
ヤバい。
身 長 腰が曲がっており
真っすぐ立てず計測不能
推定１４０センチか
体 重 ５３キロ
（１年前よりプラス３キロ）
腹 囲 秘密
心電図 ？
血液検査 血管が細いらしい
私初めて知る
問 診 医師から本人へ声掛けや質問多数
素晴らしい
医師と私が話してる間、
母はずっと怪訝な顔
悪口ではないと説明
母の受け答えはオモロイ
感 想 来て良かった
困ったらＹ医師にまず相談
