薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

最近の父の様子を聞き、母は絶句する

父(93)の入居してる老人ホームから、オムツが残り少ないと連絡がありました。電話はサービス責任者のYさんからで、最近の父の様子がきけました。

今、父の部屋にあるテーブルとテレビが撤去されてるそうです。それを一旦持ち帰るよう言われました。

最近父は、テーブルの上に乗りそこで立ち上がり、エアコンのコンセントを抜くらしいのです。危ないので職員さんが他の場所にテーブルを移動させても、見つけては自分の部屋に戻すそうです。また、テレビは自分で抱えて動かすそうです。

うーん、謎行動。。。職員さんはその行動を「本人にとっては、何か意味がありやってることなんですよ・・・」と説明されました。家族としては救われる言葉です。

もしも自宅で父がそんなことをしてたら、
「お父さん、やってはダメ!!」
と家族は強く怒るところです。
そして言われた父も怒る。
父のことは、やはり介護の専門の方々にお任せしてよかったと感じます。

持ち帰ったものは2階に置きました。テーブルは高さ71センチ。これに上るって危ないな。でも足腰は元気みたいです。

それと、
Y氏「真夜中に全身素っ裸でいたんですよ!」
私は即座に 「どこでですかあああ??」
Y氏「自分の部屋ですよ、大丈夫です、私ら慣れてますから。」
私  「はああああ・・・」「すみませ~ん・・」

もう、言葉もない。こんな心配をする日がこようとは。
母に言うと絶句してました。

              「お父さん、なんで‥‥」

老人ホームにオムツや備品を持っていくときは、必ず母も一緒に連れていきます。父に帰宅願望があるので会えないのですが、母はホームの建物を見るだけでも安心するようです。

最近母は、ホームまでの片道45分のところ、出発30分くらいで、トイレに行きたいと言いだします。先月なんかは「お母さん大がしたい」と言い私は焦りました。コンビニで降りるなり、母は杖をつきながら、猛スピードでトイレに向かいました。これも大変。

出かける前におトイレに行ってねと言いますが、きまって答えは、
「さっき行ったからいかなくていい」
です。母の言う「さっき」は、何時間も前のことかもしれません。時間の感覚があやしいので、もう少し違う声掛けが必要のようです。