薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

実家の庭木の剪定、父の落ち葉拾い

2泊3日で福岡県内の実家に帰省しています。

実家の庭木です。

これまで庭木の剪定をしていたのは父(92歳)。ですが今年になり、庭木の剪定を全くやらなくなりました。夏に生垣の棒ガシが、ほうぼうに勢いよく伸びたのをスルー。父の中で、庭木を気にすることがすっかりなくなったのです。

今回帰省すると、庭木が剪定されていることに気が付きました。程よくきれいにです。母によると、近所の方にお願いしたそうです。

お値段は「1万円」。安くてビックリです。普通もっとします。面積が違うし比べるのはどうかと思いますが、広島県の夫の実家は、庭木、裏の畑合わせ(面積広い)1回35000円でした。剪定枝の産廃処分料とかもかかりますし、このくらいすることもあります。

 

母によると、剪定してくれた方の年齢は60台前半の方です。会社員を定年後、年金が支給される64歳の、それまでのつなぎにと始めたそうです。剪定を習いにもいったそうで、やってみると面白いからこれからも続けるとのことです。母に、その方にまたお願いしようねと言いました。

父は「庭木の剪定」は忘れてしまいましたが、「外回りの掃除」はまだ忘れていません。朝起きるとすぐに駐車場をホウキではきます。これからの季節は、落葉樹の葉や、裏の神社の大きな桜葉が、次々と落ちてきます。拾っても拾ってもです。父は一日に何度もホウキで掃くのだと思います。

さっき父は、庭ホウキを家のリビングに持ってきました。私が外に一緒に行き「ここに置いて」と場所を教えると、「こんなとこに置くん?」と初めて知ったかのような口ぶりでした。兄のいう「毎日が吉本新喜劇」がよくわかりました。

 

毎年よく伸びる棒ガシ。
目隠しの役割を残しつつ、適度に剪定されています。

こちらは「しだれ梅」母のお気に入り。
細かい枝が多すぎるような気がします。神社にある梅などは、もっと姿がすっきりしています。梅の剪定はよくわからないので、私は何もできないでいます。