先日の朝、洗面所にいってちょっとビックリしたんです。洗面台にバケツがおいてあり、どうやら母がバケツを使い顔を洗ったようでした。こんなこと初めてです。
しまった、洗面所に洗面器を置いてなかった!
これがそのバケツ。ニトリの折り畳めるバケツで、いつもこうやって吊るしています。小さめなので、洗面器と勘違いしたのでしょうか?
母に、「これはバケツだから顔は洗わないようにね」と言いました。でも忘れるかもと思い、一応テプラで貼っておきました。「バケツ」と書いておくと、これは使わない方がいいな、と思い出してくれたらいいんです。
翌日、また私は洗面器を置くのを忘れてしまい(わざとではありません)、母はまたまたバケツで顔を洗ったようでした。なんでまた……
文字がちょっと小さかったから、それでバケツの文字が目に入らなかったのかな。
バケツを洗面器と思い使ったのか、
「バケツ」とわかっていても、顔が洗えれば構わないのか……
どうなんでしょう?
私はさらに少し大きな字で下の方に「バケツ」、「これで雑巾洗います」の2ヶ所を追加しました。
もうこの時点で、翌朝母がどうするのかと楽しみになってきましたwww
さて、どんな行動をとるのかしら・・・
翌朝母がゆっくりと洗面所へ。背後からじっと見つめる私。
母は、バケツを取ろうと手を伸ばしたものの、すぐに手を引っ込め、お風呂場にある洗面器の方向にヨロヨロと進みました。
私は「ああごめん、洗面器取るよ」といって母に渡しました。「バケツの文字を見た?」と母に聞くと、「さあ?見てない」との返事。そして、
「この洗面器が使いやすいんよ、いいんよね、これがいいんよ。」と褒めちぎりました。
残念ながら、バケツの文字は目に入らなかったようです。母はただ、好きな洗面器で顔を洗いたいだけのようです。たまにバケツで洗ってしまうのが、なんとも高齢者です。
「バケツで顔は洗わないでね」とまた言っておきました。
さてこのニトリのバケツ。そもそもここに置くのが、紛らわしくて良くないですね。別のところに移動。洗濯機にフックつけ、そこにかけることにしました。
母がいつも「使いやすい!」と絶賛する洗面器はこちらです。これもニトリだったかな。フックに引っ掛けられるので、清潔に保てます。
並べて撮影してみました。似てますか?