薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

手づくりは、楽しい面白い

今週のお題「手づくり」
昔、「洋服の手づくり」にドはまりしたことがあります。

鹿児島県在住時、スーパーにマタニティ服を買いに行ったけど、商品の数が少ない上に、思うようなものがありませんでした。それなら自分で「手づくり」してみようと思ったのが始まりでした。

手芸店で、型紙付きの洋裁の本と生地を買いました。作ってみたら、意外と簡単で作業がとっても面白かったのです。続けて2枚目も作りました。費用は、生地2mくらいにボタンその他もろもろで、1着2000円くらいで出来たと思います。

 

この写真、場所は鹿児島県の磯庭園です。長女生後5ヵ月。1989年撮影。
初めて作ったAラインのマタニティ服がこれです。先染めチェックのこの生地は、とても縫いやすかったです。ボタンホールも説明書の通りにすれば難しいことはありません。肝心の部分はミシンがやってくれます。

子どもは二人とも女の子。子ども服の手作りを始めるのに時間はかかりませんでした。

スカートなんて、筒形にまっすぐ縫って、ウエストにゴムをぐるり入れてすぐに完成します。好きな柄で、安価にできるので何枚も作りました。ワンピース、ショートパンツ、ベスト、何でも作りました。幼稚園のママ友にも子ども服を手づくりしてる人は結構いて、皆で楽しんでました。私は近所にある巨大な手芸店に、頻繁に通いました。

「何か作りたい」と思い生地選びをしてる時は、時間を忘れ没頭しています。軽く興奮もしていて、そのままを若干キープしながら作業を進めてました。小さな子どもの世話をしながら、時には家族が寝静まった夜中にミシンを動かす。まさに「はまった」状態だったと思います。作成してるものが形になり出来上がった時は、言いようのない達成感があります。これはすべてのモノづくりに共通することだと思います。

 

洋服の手づくりも、子どもの成長と共に終わりを迎えます。下の娘が、小学校2年生くらいから、スカートをはかなくなり、ショートパンツやズボンをはくようになりました。夏物ショートパンツくらいならできますが、冬物の生地厚めとなると、既製品にはかないません。あんなに喜んでた手づくり品も娘は好まなくなってました。手づくりは終了しました。

子ども服を作ることがなくなってからは、ミシンを動かすことはうんと減りました。

数年前、パート先へ持っていくバックを、型紙を使い立体的に手づくりした他は、あまり作ってません。最近ではマスク、ランチョンマット、コースターを作りました。ランチョンマットはブログの記事にしましたね。最近の手づくりと言えばこのくらい。
これから何かのきっかけで、手づくり・モノづくりが始まると楽しいのでしょうね。