薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

台風の通過は実家で過ごしました

台風の近づく中、18(日)19(月)は両親のところに泊まりに行きました。両親と同居している兄が不在の為で、2ヶ月ぶりの見守り隊です。

昼前に福岡県内の実家に到着。鹿児島県に上陸した夜くらいから風が強くなりました。夜中はゴーっと風が吹き抜ける音がすごく、なかなか眠れず、何度も大きな音で起こされぐっすりとは眠れませんでした。

夜が明けるとあたりは穏やかになっていました。あれ台風はどこに?と思いニュースを見ると、もうすぐ台風の中心付近に入るところでした。

そんな状況の中、父が駐車場に出て、ホウキであたりに散らばった落ち葉をかき集め始めました。

「台風まだ終わってないんだけど・・・今から吹き返しの風が来るのに・・・」

と思いましたが、認知症のすすんでいる父にそれを説明しても理解できないし、そのままにしました。その様子は動画に撮り、父のことが大好きな長女に送りました。一心不乱に掃除する姿を見て「おじいちゃんカワイイ!」と喜んでました。認知は進んでるけど、散らかったところはすぐに綺麗にするなんて、几帳面な父らしい行動だねと母と笑いました。

風がやみ、時には青空が見え、まるで台風が過ぎ去ったかのような時間は、5時間くらい続いたと思います。何もすることのない私も雨戸や窓の掃除をしました。

その後の風雨は大したことなく、私は両親の夕食を作り、夕方5時ごろに実家を後にしました。

泊まりがけできて、翌日夕食を作って帰る、これが兄が不在時のいつものスケジュールです。今回は、丁度台風と重なりました。その為いつもと違ったのが、私の帰り道でした。

いつもの高速道後が使えなかったのです!!

ずっと高速道路のアプリ「ihighway」とにらめっこでした。幸い都市高速は使えたので、都市高速+一般道で1時間30分かけて家に帰りました。いつもなら九州縦貫道を使い1時間で帰れるところをです。

普段ほとんど通ることのない都市高速を冷や冷やしながら通り、ナビにも助けられながら(ジャンクションでの分岐が難関)家にたどり着きました。かなり気を使いました。でも、きっと脳が若返ったし、いい経験をしたのだと思います。

よく考えると、すべて一般道を使い、自分の実家に行ったことがありません。おそらく、2時間くらいかかると思います。災害や事故その他で高速道路が使えない時に備え、一般道でもスイスイ行けるようにしておかなければと思いました。

 

ー両親のいつものお昼はパン。固いものはもう噛めないし、程よく柔らかく、飲み込みやすいランチパックがお好みらしい。ー