薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

テキトーな剪定だけど、楽しい

晴天の日も多いこの時期の庭のお手入れは、日差しに要注意です。昨日は雨。午後になり雨があがり、少し寒く曇り空でしたので、これはチャンスと思い生垣の剪定をしました。

生垣のコノテガシワは、生育のスピードは普通で年1回以上は剪定が必要です。私のような素人がテキトーに剪定しても、いつの間にか樹形が楕円形に整うので、いい樹木です。

和風の雰囲気漂うコノテガシワですが、雑木風のわが家の庭で、生垣として堂々と役割を果たしています。春になり、いい感じのキミドリ色になりました。花もそうですが、結局は管理のしやすい、育てやすいものに落ち着きます。

<剪定前> 今回は両サイドの2本、真ん中は年末に切っています。


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これは昔、ママ友からもらった1本の木を挿し木で増やしたものです。お値段ゼロ円が生垣になりました。お値段以上と言いたいですが、お値段がそもそもゼロなので、なんと表現したらいいのやら。

<剪定後>


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高さを低くし透かし剪定をしました。絡まり合い、込み入った枝の除去です。剪定バサミで切れない太い枝は、ノコギリを使います。

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木が固くてノコギリが使いにくいので、あとは夫に頼もうと思います。高さも少し切って抑えたいです。

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次回からは、コノテガシワの剪定は4本とも12月頃にすることにします(生垣3本の他、もう一本別のところに植えている)。

この木は「ヒノキ科」。ヒノキアレルギーの私は気をつけなければいけません。調べると花粉の時期は3月くらい。花芽をつけさせない為に、年の終わりに剪定すればよいかなと思います。12月に剪定した真ん中の木には、花が見当たらないですから。

花と言ってもお星さまのような形で、左の枝の小さくベージュに見える塊が花です。地味であまり目立たない花。コノテガシワにとっては「お気の毒」ですが、人間の都合でお花を咲かせない管理をしていくつもりです。

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