広島県の夫の実家をたたむことになっています。老朽化が大変進んでいる為です。前回の帰省は1カ月前。今回も2泊3日で帰省しました。
<1日目>
遷仏法要 入仏法要 を行う
お寺さんに来てもらい、お仏壇の遷仏法要(いわゆる魂抜き)を行いました。新しいお仏壇は私たちの住む九州で購入済みですので、新しく迎えたご本尊を私たちは広島へ持ち帰っていました。遷仏に続けて、入仏法要もして頂きました。長年、家の一番良いところに置かれていた古いお仏壇ともお別れです。
この仏壇は、昭和40年代に購入し当時200万以上の金額で購入したそうです。とても大きなお仏壇でした。浄土真宗なので金箔が使われており迫力満点。ちょっと怖かったです。約50年間、本当にお世話になりました。
新しいお仏壇は、一見家具のように見えてしまう、現代的なカリモクの仏壇です。リビングのテレビの横に置いても違和感はないと思います。我が家では、和室に置きました。
荷物を片付ける
法要が無事に終わりました。また、どんどんごみを袋に入れていき、黙々と夜まで作業しました。気が付いたら、夜7時くらいになっていました。
夕食は暖かいものが食べたかったので、ラーメン屋に入りました。煮卵が入ってて美味しかったです。その後は、いつも宿泊するビジネスホテルに向かいました。何年も前から、帰省した時は東横インを利用しています。会員になっており、10回宿泊すると1回無料で宿泊できます。
<2日目>
軽トラでごみを自己搬入
朝から義姉宅に寄り、軽トラを借りました。
実は夫の実家は、車の乗り入れができない家です。駐車場から100mくらい続く狭い坂道を登りながら家まで行きます。ですから、ごみの搬出は大変なのです。
今日は3回ごみを焼却場に搬入できました。新しく出来たばかりの施設だそうで、搬入しに行っても匂いがしないと夫は驚いていました。
私は朝から納屋の片づけに没頭しました。古い使いかけの肥料や、大昔の訳の分からない物だらけの納屋。何故捨てなかったと怒りに震えながら、ジャンジャン処分、下まで運ぶを繰り返しました。夜8時まで作業しました。
<3日目>
4回目のごみの搬入
前日から荷物を積み込んでおき、8時半にごみ処理場に行きました。4回のごみの総量は920kg。約1トンですね。今回はこれで時間切れ。次回も軽トラを借りて納屋の残りのごみを出したいです。
後は、冷蔵庫、洗濯機など「家電4品目」の処分を手配しなくてはいけません。金庫も自治体では引き取ってくれませんので、処分方法を調べなくてはいけません。
今回の帰省で、お仏壇の移転と物の片付けが順調に終わり、ほっとしながら実家をあとにしました。私は、納屋のほこりを吸ったことと作業による筋肉痛で、帰った翌日はぐったりでした。本当に疲れました。でも、もう少しなので頑張ります。いつかは、誰かがやらなくてはならないので。