薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

新年度に向けて「頑張って」にかわるコトバを探してる

金曜日の夜、玄関でドッサーと音がして、リビングの扉をあけるとこんなのが。

 

ああそうだった、と思わずパシャリ。夫が会社の荷物を持って帰りました。

3月末、年度末ですね。夫は4月1日付けで転勤になります。転勤先はかなり遠いですが、家から通います。電車で1時間半くらいかかります。

車の通勤ばかりで、ほとんど電車通勤したことないけど、大丈夫かしら?

 

それよりも少し気になるのは、4月から担当する仕事を心配してるということです。

これまで転勤する度(2,3年おき)に次の仕事を、

「難しいけど、たぶんできるよ」
「このシーズン乗り切ればいけそう」
「オレにまかせんしゃい」とか何とか…

今後の見通しを語る、いつもそんな風です。本人は、大風呂敷広げたりやみくもに自信満々の人ではない。割と謙虚なタイプの人だと思います。

本人としては、これまでと違う業務をするのが不安のようです。過酷な労働が当たり前できてるので、ハタラキカタ・カイカク……あまり詳しく書けない、というか私もよくわかってないけど、そんな業務らしい。

「オレにできるだろうか?」なんてボヤくのですよ。
そんな弱気なセリフを聞いたことないです。

 

こんな時は何て言う?「頑張って」なのかな?と言ってみました。

「頑張って!!」
「定年までもう少し」

そう、定年の65歳まであと2年です。

 

思えば「頑張って」なんて、夫に言ったことないかも。20代から一緒にいるけど。

たくさん仕事して、いつも頑張り過ぎるくらい仕事してるのがわかってるから、頑張ってる人に、更に「頑張って」なんて言いません。

いつもかける言葉は、

「気をつけてね」「ご飯ちゃんと食べてね」
「大変だあ」「大丈夫?」「体調に気をつけて」
「病院にちゃんといって」

こんなかな。

娘たち相手だと、頑張ってと言ってます。あとは、
「きっと上手くいく!」「できる」
「何とかなるさ」とか。

なんだ、こっちのがいいね。

 

明日4月1日から新年度です。新学期を迎える学生の親御さんは心配ですね。私も久しぶりにそんな気分です。

転職する人、転勤する人、部署を異動する人。新しい環境になる方は、たくさんいると思います。

 

ソメイヨシノが見ごろの良い季節になったけど、世間では政治、紅麹、値上げのニュース、大谷さんのことなど、どうなっていくのか気になることがいっぱいです。
そんな中でも、私たちの時間は止まることなく流れていく。

 

春は季節の替わり目で、暖かい日があれば冷える日もあり、寒暖の差が激しい。そんな時に辛くしんどいことがあると、冷たい空気が、さらに体も心もヒンヤリとさせる。

だって春だもの色んなことがあるのよ。でも大丈夫、季節がすすむに連れきっと徐々に慣れていくよ。

皆さまの新しい始まりが、穏やかであることを願っています。