薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

心に響く本を探してる

今週のお題「最近読んでるもの」

高齢の親がいるので、認知症、終末期、延命に関する本を、この半年でよく読んできました。親がそばにいて、現在リアルタイムで体験してるので、興味があるしすぐに読み終えます。でも何冊も読むと、いい加減に飽きてきました。

昨日まで読んでたのは、川上未映子さんのエッセイ集「深くしっかり息をして」。
考え方に共感できる部分が多かったです。私と似てるな、と勝手に親近感を抱きました。次は、川上さんの小説を読んでみたいです。


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私はどの本を読むか迷ったとき、とりあえずエッセイを図書館で借り読んでみます。女性の作家さんを順々に。エッセイだと、少しずつ読めるので私にあってます。長編の小説が読めないのだけど、集中力が続かないというか。

エッセイは作家さんの考え方がわかるし、日常生活も描かれてます。文章・文体は、相性があると思います。文章が読みやすいと感じると、他の作品もかなり読めるんですよ。長編の小説も読んでみたりします。

そんな意味では、小池真理子さんが好きです。いくつか読んだけど、頭にすーっと入りました。長編でもかなり読めました。

それと、いいなあ素敵だな人と思うと、すかさずネットで調べます。どんな人かな?と知りたくなるんですよ。妄想の癖はないけど・・・なんとなく検索するの癖になってます。

 

エッセイでゲラゲラと笑い小説を読んだのは、村田沙耶香さん。小説は、内容のぶっ飛び具合に驚きました。何だこれ、謎??と思った本もありました。村田さんといえば、芥川賞受賞作「コンビニ人間」です。主人公は本人の内なるものの描写かな、面白いです。

村田さんのことを、何だか好きだなと思ったので、インスタまでフォローしてます。暗ーいところで撮った写真も、平気でアップしてるのが村田さんらしい。人によく見せようなんてのは、微塵もない方のようです。本は海外でも読まれてるんですね。