薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

父と面会 扱いの上手い職員さん 

昨日父(93歳)の老人ホームに、母(85歳)を連れ面会に行きました。

コロナ感染予防の為、高齢者施設ではまだガラス越しの面会です。以前なら面会は自室ででき、外泊も可能だったそうですが、この先もガラス越しの面会は暫く続くだろうと言われてます。

 

職員さんに連れられ父がやってきました。母とは8日ぶりのご対面。ガラス越しのマスク姿の父と母です。母は「もう私のことがわからんかも」と心配してましたが、父は母を見た瞬間に、アアッという顔をしました。母を「知っとる知っとる!」ですって。ついでに私も指差し「わかるわかる!」と大きな声で言いました。奥さんの名前は?と聞かれると、「・・・」名前はいえませんでした。

さらに父母は、職員さんに促されお互いにマスクをはずしてみました。うわあ、と二人して大笑いしてました。ひとしきり父のよくわからない話しを聞き、わからないなりにこちらも相槌をうち話をしました。

そしてさあ帰ろうとなると、

父「帰る?オレも一緒に帰るよ!」

職員Y「〇〇さん、おっときぃー、〇〇さんの家はここなんよ!」

父「ほなら、、あんたがそう言うなら、おっとこう。」

www職員さんナイス!!!女性のサービス責任者のYさんは、老人の扱いはお手のもののようです。ここだけの話・・・内気で口下手な父ですが、昔から女性には甘いし優しいのですよ。

随分と年下の女性から「ここに居てよー」と言われると、まんざらでもない気分になるのかも。そんな父の姿に笑ってしまいました。(母には言いませんけど)

これから毎週母を連れホームに面会に行くことにしています。母は体のあちこちの痛みで元気がないのです。でもホームに会いに行くというと、廊下で歩く練習をしてました。適度に外出の用事を作るのも大切なんですね。

<椿>