父(93歳)の老人ホームを探していたところ、先日ようやく決まりました。
これまでの流れを説明します。
父の認知症の症状が進み、人の手を借りなければ生活ができなくなってきました。母は以前から腰が悪く思うように体を動かせなくなっており、もうよちよち歩きです。兄はこれから仕事が忙しくなりそうです。現状を考え、父には老人ホームへ入居してもらうことにしました。
まずケアマネさんから、老人ホームや高齢者施設を専門で扱う会社を紹介してもらいました。そしてその担当の方と一緒に、父の現状にあう施設を探しました。
父は現在、
・要介護1の認知症。
・健康で足腰に問題なし。食欲はある。
・日中活動的に過ごすことを好む。(デイサービスは週6日)
介護付き有料老人ホーム1つ、住宅型有料老人ホーム3つ、が候補にあがりました。父には「住宅型有料老人ホーム」が合うだろうということで、日中のデイサービスが充実し、明るく感じが良いという施設を紹介してもらいました。
すぐに施設の見学に行き、父と私たち子ら(兄と私)は、サービス責任者の方に施設の概要を説明してもらいました。これは面接も兼ねているようでした。
老人ホームの入居は、本人の性質や人柄、あとは費用の支払い能力もしっかりと審査されます。本人に暴言・暴力などの問題行動がある場合は入居を断られるそうです。ホーム側が私たちを選別にかけるのですよ。審査が通った時はホッとしました。
そして今、施設がくれた「入居時に必要なものリスト」を見ながら、あちこち買い物に出かけてます。一番迷うのが、
上着・ズボン 5~6日分
洗濯が週に何回なのかを聞き忘れましたが、汚した場合などに備えて多めかもしれません。どんなのを買ったらよいのか迷いますね。兄もわからないようですし、これまで父の衣類を買っていた母まで「ようわからんね…」と言うので、私が買いに行くことにしました。
本人が自身で洋服を選ぶことはもうできないので、ある程度のものを揃えおいて、施設の方に選んでもらうことになります。ユニクロのスウェットの上下でも入れておこうかな。
なんだか、幼稚園に入園の際の準備みたいですよ。すべてにフルネーム記名ですしね。