お盆も過ぎ、昨日からお仕事の方も多いと思います。
「本当にお盆や正月が楽になった」というのが休暇中の夫のセリフです。夫は実家周りの管理をそんなにやらなくてよくなったからです。最近実家をたたみ更地にしたばかりですからね。
以前に比べ楽だと思うのは、私も同じです。私が思うのは「親戚の集まり」のことです。
親が生きている頃は、夫の兄弟(上に姉3人)や伯父らが一同に集まってました。私が結婚して20数年間は、帰省するとすぐにスーパーへ買い出し行き、大量のお料理を作ることに追われました。義母が細かな気遣いをする人で、一日中皆の為に動き回っていました。時には走って近所の商店に行き、足りない物を買ってきました。私も来客中は座る暇がありませんでした。
幸いだったのは、結婚するまで私も、お盆やお正月に一族が集まるような環境で育ったことです。ですから、親戚がたくさん集結することに、それほど違和感は感じませんでした。
ただ違ったのは、私が「お客さん」として親戚の家を訪問する側だったということです。私の家に来客がくるなんてことはなく、母の実家に行くばかりでした。結婚後は、今度は来客をもてなす側となり、あまりの慌ただしさと大変さで、毎回とても疲れました。
今でも私は、結婚する前の「お客さんだった頃」を思い出します。大勢で押しかけて飲んで食べての大騒ぎ。母の実家の人たちに、お嫁さんたちに、どんなにお世話になったことかと思います。結婚して、違う立場を経験し感じることです。
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さて、我が家の今年のお盆は、日帰りでお墓参りに行きました。そして、次女夫婦が2人でやってきました。大人4人分の食事の準備はかなり楽で、手軽に支度が進みます。次女からは事前に、パン系かピザとのリクエストだったので(旦那さんの実家はお寿司だったらしい)、普段買わないお高めのサンドイッチ、シャインマスカットも買いました。あとはお料理を他にも準備し、皆で楽しく食べました。
最近次女夫婦はコロナに感染してしまい、回復したばかりです。幸い2人ともに軽症で、仕事にも復帰しています。病院への予約が取れなくて大変だったとか、保健所からの連絡が結局来なかったことなど、色んな話を聞けました。
感染に備え、家の薬をチェックし、喉の薬を買いました。感染しないで済むのが一番なんですけどね、そうはいかなさそうで恐いです。
「カヌレ」 流行りのようで買ってみた