薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

「トロイの木馬」ですって(詐欺よ…)

パソコン開いてると、突然こんなの出てきました。大音量でずっとなんか喋ってる。いったいこれは何なのさ、アレですかアレですね。気持ち悪いです。


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サポートに連絡しろと不安を煽ってます。これで代金を振込めとか、クレジット情報を入力させるんでしょうか。詐欺ですね、怪しさ満載の画面です。

 

✕を押しても画面を閉じれないのですよ。それで、「あっあれだっ」と思い出して久しぶりにやったのが、「コントロール・アルト・デリート」
随分と昔のパソコンで、動作が重くなり固まるとよくやってました。強制終了です。

それをやると、静かに電源が切れるのかと思うと・・・そうではなく、
あれ、もしかして違う?
初めて見る画面が出てきましてね……焦る私。

どうしようと思って、思わず電源ボタンを長押して電源を切りました。

 

**パソコンは基本的なことは何も詳しくないまま、何となくやってます。ネットが繋がってから、パソコンで仕事をした経験はないです。パソコンもまだない時代の「電算」の頃に、今でいう「ワード」のようなもの(確かエポワード、富士通)を触ってたくらいで。

 

そして再度電源を入れてみる。
さっき見てた同じサイトに入る。
そうしたら、また上の画面が出てきてワーワーしゃべりだしました。もうビックリです。またですよ、どうなってるんでしょう?

 

それでまた、「コントロール・アルト・デリート」をやって、出てきたのは同じブルーの画面。

でも2回目だから落ち着いてますよ、スマホで検索してるし。さっきは気がつかなかったけど、右下にちゃんと電源のマークがあります。そこから電源を切りました。

 

この先はどうすれば?と調べると、キャッシュの削除をした方が良いと書いてあったので、やり方を見ながらマイクロソフトエッジのキャッシュを削除しました。解説してる記事は助かります。

それと、セキュリティのスキャンもしました。何も検出されず。

 

キャッシュを削除したせいで、どのサイト開いてもログインすることからです。面倒だけど仕方ないか。

 

今朝、ダウンロードしたばかりのスマートニュースを見てると偶然記事を見かけたんですよ。「トロイの木馬に感染」のサポート詐欺のこと。外国人風の男から電子マネーカードを購入させられたそうです。

まったくもう、この手の詐欺はなくならないですね。 

西日本新聞の記事)

 

古い仏壇を、自分たちで解体・処分したことを書いてみた

私たちが長い間大切に使ってきたものは、いつかは処分する日が訪れます。
今日は、ピアノと仏壇のことを書きます。

 

まずはピアノから。昨日兄から連絡がきました。実家のピアノを処分しようと、業者に見積もりを依頼したところ、引き取りを断られたそうです。弦に青サビがあり、湿気で板が傷んでるらしく。

購入から50年以上経過したヤマハのものです。仕方ないですね。調律もやらなくなって随分とたちます。私が家を出てからは、父がよく弾いてたんですよ、乙女の祈りとか演歌とか、適当な謎の曲とか。父は老人ホームに入ったから、もう誰も弾くことはありません。

兄は、「実家を解体するときに一緒に解体してもらう」と言ってます。そうするしかないです。

 

でもね、一応ちょっと検索してみたの、ピアノ、解体と。解体動画がYouTubeにありました。

見てると・・・
「うあーーこれはできそうにない、作業が大変すぎる!!」
と思いました。動画では、リサイクル業者に売った金物の金額は、3,000円くらいと言ってました。これでは労力も時間も勿体ないです。動画主さんもそう言われてました。
できそうなら夫に相談しようと思ってたけど、やめておきます。

 

♢ ♢ ♢

 

夫の実家をすでに解体してるうちでは、家財道具から、なんと仏壇まで自分たちで処分してきました。解体した後は、軽トラでゴミ処理場に搬入しました。

仏壇を自分で解体するなんて人は、あまりいないでしょうね。うちくらいですよ。普通、恐ろしくてできないですね。
でも私は、得がたい貴重な経験だったと思ってます。

 

2021年11月、場所は夫の実家。古い仏壇を処分する為に、お寺さんにきてもらい遷仏・入仏法要(新しいご本尊を準備)を同時に行いました。

 

その後、仏壇の解体に取りかかりました。夫が、ハンマーでカンカンカン、バキバキと派手な音立てなから、どんどん崩していきました。力がいる作業です。

私は仏具を。金物は、金物用のゴミ袋に入れ、袋の表面にマジックで「仏具が入ってます。」と書きました。

 

ちょっと畏れおおく怖いと思ってたのが、仏壇中央にあるご本尊「阿弥陀如来」さま。

そっと手で持ち上げたとき、あまりの軽さに拍子抜けしました。よく見ると、繊細ではない粗い木の造りで、何ともいえない残念な気分になりました。
当たり前だけど、これは単なるモノだ!!と感じた瞬間でした。

限られた時間での作業で必死だったせいか、恐いとかマイナスの感情は湧きませんでした。

表面が金色の木製の「阿弥陀如来」は、紙で丁寧に包み、可燃ごみの袋に入れました。掛け軸の親鸞聖人、蓮如上人も一緒に。

部屋は、バッキバキに解体された木材がそこら中にあふれてほこりが舞い、木くずも半端なくでて大変でした。

 

次は搬出。うちの場合、家から、駐車場まで運ぶのが大変なんですよ。その距離数百メートルの細い小道を運びました。

家に車で乗り入れできる道がない、これだから業者さんを呼ぶのを諦めるのです。見積りの時に、駐車場の場所、搬出経路の説明をするのが面倒です。遠方の空き家だから立会が難しいですし。つべこべ言わず、自分たちでやった方が早いです。

夫は早い段階からやる気満々で「自分で出来る、オレに任せろ」と言ってました。

 

これが、キラッキラのお仏壇。
Youtube上に、実家をたたむビフォーアフターをあげてます(非公開)。
仏壇を解体してる様子はさすがに撮影してないです。

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【感想】

仏壇の解体・処分は自分でできます。やろうとする気持ちがあるなら可能です。大きな仏壇なら、形状を崩す際に力仕事は必須です。言っては何ですが、法要を終え仏具のけたら四角のただの木箱ですよ。

あとは気持の問題だと思います。バチが当たりそうとか、考えただけでも恐ろしいなら、業者さんにお願いした方がいいと思います。

 

夫も私も、恐いとかそういう気分になることはなく・・・
むしろ私は、解体作業しながら心が洗われていくような、想像してなかった妙な気分になりました。
「もう、何も怖くない」と無敵な気分になって、
「信じるのは自分だ!!」と強く思いました。

迷信とか霊とかジンクスとか、なんにも気にならなくなりました。
とても良い体験でした。

 

夫は、仏壇を自分たちで解体したことを「誰にも言うな」と言うから、口外することなくきたけど、昨日母にしゃべってたら、ブログにも書きたくなりました。
皆様の参考になれば幸いです。

あースッキリした。もうすぐお彼岸ですよ。

 

 

 

ゼンマイ人形のようで、悪いけどちょっと笑ったの

昨夜遅く、どこからかわずかに声が聞こえてきて。外の動物さんの鳴き声かな・・・もしやと思い母の部屋に行ってみました。そこには、真っ暗な中で回ってる母の姿が。

 

慌てて、カチャカチャと電気をつけました。部屋を開けたら真っ暗だったから、「あっ豆球が切れてる!」とわかりました。

明るくしても、暫く母はヨタヨタと回ってました。
「あらあ、あらあ」と情けない声出しながら……

 

一階の母の部屋は、夜間はシャッターを閉めるから、豆球がないとホントに真っ暗です。これは私でも、トイレに行くときに出口がわからず困るでしょうね。

母は足にかゆみ止めのクリームを塗りたくて起きたけど、真っ暗で自分の位置がわからなかったようです。

 

でもね私、母には悪いけど、
「ちょっとお母さん、何してるん?」と笑ってしまった。その姿が、ゼンマイの人形みたいで。
腰の曲がった老母は人形には見えないけど、杖をつかずに歩く動作はぎこちない動き。ロバート秋山の昔のネタ「秋山森乃進」を思い出します。これわかる人、あまりいないですよね・・・

 

豆球の買い置きを探すけどなく、とりあえず別の部屋のをはずしてつけました。夫も私も豆球は使わないから、切れてもそのまま。点灯できるのがあってよかったです。

 

早速、電器屋で豆球を買いました。長持ちするLEDにしました。

 

どれだけ持つのでしょう?説明書きには、「設計寿命30000h」とあります。

夜9時から7時半まで使うとして、1日に10.5H使用します。
30000÷10.5÷365=7.8で、約8年ほど使えますね。随分と先まで使えます、やっぱりLEDはいいですね。

 

 

周囲から言われる「大丈夫?」はどうなのよ・・・

先週土曜日から急に体調を崩したけど、かなり回復し今日は通常通りです。とにかく首のあたりが寒く頭が痛かった。花粉症でもないようで、何度測っても熱はありませんでした。

 

今回も思ったのですけど、風邪などの体調不良のとき、家族や周囲の人の、
「大丈夫?」
が、以前から苦手です。風邪だけではなく、全般的に他人から心配されるのは嫌ですね。何でかしら??可愛くないですね。

 

風邪なんかの場合だと、「大丈夫?」と聞かれても、喋るのも億劫なのに説明をするのがキツイというのがあります。的外れなことをアドバイスされるのも嫌ですし。

根底には、例え具合悪くなったとしても、私のやること(家事)はいつもと何ら変わりなくある、という失望のようなものもあります。家庭内では、ずっとそうやってきたせいかも。

 

「人に心配されたくない」という私のこの心理は、どういうことだろう?と常々感じていました。調べるとよくあるのが「アダルトチルドレンだ」という話。

言葉は相当前から知ってますが、うーんどうかしら。心配されることに慣れていない、或いは、心配されすぎてホトホト人に何か言われるのが嫌になってる、などだそうです。どうでしょう、謎だ、私。

 

♢ ♢ ♢

 

昨日は、近くにきたからと夫が昼間に帰ってきたんですよ。ビックリしました。メールで体の具合を尋ねてきて、何ともないから何も買ってこなくても、家に寄らなくてもいいと返事してたんですけど。

夫は単身赴任をしていて、長い期間お家を留守にしてきたから、正直私はこういうのに慣れてない。
もっと以前に、子どもが小さな頃にこうしてくれてたらね、今頃やっても。でも30代の子育て中は会社では若手だったから、今のようには出来なかったと思う。仕方なかったと思うしかない。

さて、昨日月曜は、母のデイサービスでした。念の為、私は朝コロナの抗原検査をしました。結果は陰性。母に風邪等の症状なし。

朝、母が私を心配して、

「私は何もできないね。」
「私は何したらいい?」

私は、

「デイサービスに行ってね、私は寝ておくよ。」

と答えました。母はいつの通りデイに行きました。
母の「私は何したらいい?」は、いい質問(声かけ)だと思う。

私が掃除機をかけてる時も、何かすることある?と聞いてくることがあります。その時は、雑巾がけをしてもらいます。母なりに何か役割が欲しいのだと思います。

 

夫も、何か役に立ちたいのかな(上からかしら)、と思えてきた。
次に風邪ひいた時は、思いっきり色んなことを頼んでみようか。

 

 

風邪ひいて自主隔離中

昨日、スーパーで買い物途中に、急な寒気と変なムカムカに襲われました。

ただの風邪?それとも、コロナ、インフルかしら??ブログでもコロナにかかったという方多いですね。私は、どうなのか。

 

頭痛と悪寒で熱はなく、体は少しだるい。用心して、母に感染しないよう、私は自分の部屋に引きこもり様子を見てます。

 

以前、夫と私が風邪を引いた時、コロナかもしれないからと母を隔離したんですよ。自分の部屋で過ごしてねと。あの時に、母を隔離するのは無理だとわかっています。1時間おきに部屋から出てきて、早く部屋から出たいと不満を私に訴え、大変でした。

あの時はその後、隔離する人を夫と私にし、キッチンに椅子でバリケードして、母がキッチンに入れないようにしました。私たちは、2階の部屋ととキッチンだけを使いました。

検査してコロナではなかったけど、風邪が母にうつらないよう少しの間続けました。

 

だから今回も、最初から私が2階の自室にこもりました。ご飯の準備などで1階に降りると、母がすかさず話しかけてきて。

「ねえ、カゼ治った?」

また数時間後、1階で私をみるなり、

「風邪治った?」

私を見るたびに聞くんですよ。午後になり何回聞かれたことか。

「私が風邪を引いたこと」は記憶に残るけど、具合を聞いたことは忘れるのだと思います。

「治ってないよ、そんなにすぐ治らないよ」と毎回答えます。同じことを何度も聞かれるのは、しんどい。いつものことですけどね。

 

それで寝る前も、母はまた同じセリフを「アンタ風邪治ったあ??」

私「風邪は……治ったよ」

って答えた。これで多分もう聞かれない。

 

葛根湯を飲んで、少し頭痛があるからカロナール飲みました。朝から、椅子をリクライニングにして、布団かけて、帽子かぶってマスクして、じっーとしてる。これが快適ということは、確実にいつもの私ではない。幸い、症状はたいしたことないかな。

2階の窓から
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外は、太陽もいい感じに出てるよ。

毎年いくあの公園に、早咲きの陽光サクラが咲いてるはず。花を見にいきたいと思っていたのに。

早く、いつもの体調に戻りたいな。

 

性暴力、なくなって欲しい

見過ごすことのできない、気になるニュースがずっと続いています。

昨年からのジャニー喜多川氏の性加害報道もそうですし、過去に性暴力を受けたと告発する俳優さんの話もあります。教師から何かしらの性被害を受けた話は、以前より頻繁に報道されてると感じます。元陸上自衛官の五ノ井里奈さんも、性暴力を、ご本人はよくぞ勇気を持って告発されました。

 

昨日は、実父からの性暴力を受けた女性が、警察に被害を訴え実父が逮捕されたニュースが報道されました。女性と実父の双方が、テレビの映像で流れ衝撃を受けました。

特に家庭内での性暴力の話は聞くたび驚きます。記事を読んでる途中で、あまりの凄惨さに読むことができなくなったものもあります。俳優、藤田三保子(美穂子)さんの姪にあたる方の、実父への実名告発などです。

当事者の方はどんなに尊厳を踏みにじられてきたことか。どんな言葉を使って気持ちをおもんばかろうとしても、その方の苦しみには到底追いつかない。

 

どの方にも共通してると感じるのは、
「その後の人生がとても不自由」
になってるということ。心身に傷を負い、人生を狂わされています。

人間の尊厳を踏みにじるような行為は、決して許されることではありません。人の嫌がることを他人にやらないのは、人として当たり前のことではないのか。
残念ながら、自分の欲望を優先し他人を傷つける人はいます。自分より、より力の弱いものに向けられます。人間として失格だと思う。

 

性暴力の報道は、日々の生活の中で、私にカミソリで刺すように飛び込んでくる。何度も、ブログに何かを書こうと思ってきたけど、何をどう書けばいいのかわからず何も書けずにいた。でもやっと今日、ここに何かを書いてみた。

 

どうか被害にあった方が、これから先、平穏な自分を取り戻せますように。
子どもへの、いえ、子どもだけとは限らない、あらゆる性暴力がなくなりますように。

私は無力で何もできないけど、心より祈っています。

 

<購読してる朝日新聞には、こんな記事があります> 

 

 

 

DVD鑑賞、ダンスを踊る母の姿にクラクラなる

先日兄が、母のまだ残ってた荷物を持ってきました。

母の雑貨は、テレビ台の下の雑多なものの中にまだあったようです。母のDVD数枚と、箱入りの裁縫道具です。

 

DVDは、母の社交ダンスのものです。
「一緒に見よう!」と言っても、母が嫌がりました。なので、本人が寝たあと一人で見てみました。

○○ホテルで開催されたダンスパーティー、日時は1998年。私が見るのは初めてでした。習ったのは2年くらいといいます。当時の母は、還暦あたりの今の私くらいの年齢ですね、

 

全体的に昭和の香りのする映像だけど、平成10年です。26年前で、人も格好もどこか野暮ったさ、懐かしさがあります。写ってるのが中高年ばかりからかも。

肝心の母の踊りは、ぎこちなく、ボテボテしていて、
「こんな風に踊ってたんだ〜アハハ」
と笑えたら良かったけど、笑えなくて……固まりました。
見てはいけないものを見た気分で、軽くショックを受けました。盆踊りに近いかんじですか。この頃から足はO脚です。まあね……初心者で動きがキレキレなわけない。

還暦の頃の母の姿に、同じ年齢の私を重ねヘコむ私。私も社交ダンス踊るとこんな感じかしら……

でも姿は、たっぷり肉がついて貫禄ある昔の母です。元気よく厚かましかった昔は、こんな感じだったなーと思い出しました。

 

母は遠慮せずにスバリものを言うから、マンガの「オバタリアン」に似てると娘たちが言ってたのもこの頃です。オバタリアン知ってます?あとは「ズバリ言うわよ」のあの人にも似てたよ…

ちなみに娘たちは、おばあちゃんより、おじいちゃんのが好きとよく言ってました。うるさいこと言わず、娘たちの家来になりずっと遊んでましたから。孫は4人全員おじいさんびいきで、ほったらかしで育った兄と私にすれば、この展開は思いがけないことでした(嬉しい、笑える)。

 

母は年をとると、すっかり静かになりました。ボケてるけど、人としての基本的な部分は、今のところ乱れてないのは幸いです。もう少し認知が進み、周辺症状が出てくるあたりから大変になると思います。
穏やかに日々を過ごせても、今の母は、他人の手を借りないと生きていけません。弱者だなあとよく思います。

 

♢ ♢ ♢

 

あと持ってきたのは、かぎ針と箱に入った裁縫道具でした。早速、ソーイングボックス内を整理しました。整理というか、いらないものの破棄です。

平和的に片付ける(断捨離)には、母の目の前で決してやらないこと。2階にあがり整理しました。
ほとんどがいらないものっぽい。

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紐がどうしてこんなにある??
菓子折りの紐も保管する母。いつ使うん?

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アゴムがあった、それ以外はすべて破棄。

これだけにしました。あとは私のと一緒にします。

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出来上がり。左の小さな白は、私のソーイングボックスで、母のボックスと一つにしました。白のボックスは別の用途に使います。

 

♢ ♢ ♢

 

少しずつ片付けるのは、丁寧に作業できていいですね。

兄家族と両親が同居する前まで、母は、
「私が死んでから片付けて!」
「死ぬまでモノは捨ててはダメ」
といつも片づけを拒否してました。
さすがに「いつ死ぬの?」とは聞けず。

片づけを拒否され、いつもケンカになり、私はぶち切れながら帰宅してました。仮に母が100歳まで生きたら、私は74歳の後期高齢者目前です。その頃私が生きてるかどうかもわからないし、体が動かず片づけができないかもしれない。

片付けを先送りすると、いつか誰かが大変な作業をすることになります。後回しにせず早めが良いです。
当事者に近い私たちがやると、昔を想い出しながら、時には楽しみながらできます。