薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

父の年金、令和6年の確定申告(還付申告)をやってみる!!

両親の年金と税の話です。

昨年末広報誌を読んでいて、要介護だと障害者控除が受けられることを知りました。年明けに早速役所に申請しました。

 

障害者控除が使えるのはお得ですよ。課税される金額が下がりますから。

所得税、住民税が下がる。
介護保険料も下がる。
後期高齢者医療保険料は下がらない)
・もしも「住民税非課税世帯」になると、父も母も介護費用は安くなります。

このように介護の費用負担は、本人の「所得」により決まります。所得下げるのは大切なことです。

 

◎所得とは、収入から控除されるものを引いたのもの。
控除は、社会保険料・医療費控除・障害者控除・扶養控除・基礎控除etc。
控除が多いと所得は下がるよ。

 

 

まず、令和6年の所得税の還付申告して、納めた所得税を還付してもらいます。そして令和6年分の住民税が非課税になればいいな。

母は既に非課税。もしも父も非課税になると、ようやく「住民税非課税世帯」になれます。「住民税非課税世帯」だと色んな優遇が受けれますね。

 

発行された「障害者控除対象者認定証」では、

父 「障害者」R3,4,5,6年
(控除額は所得税27万、住民税26万)
母 「障害者」R4,5,6年
(控除額は所得税27万、住民税26万)
の認定でした。

 

これで父の還付申告をすると、二人の合計で「54万の障害者控除」が使えるので、納めた所得税はすべて戻ってきます。54万は相当インパクトのある数値です。
私の計算だと住民税も余裕でゼロ(大きくマイナス)、、、と思う。

(住民税は、基礎控除・扶養控除など所得税と少しずつ金額が違うので注意が必要。)

 

 

なんだか面倒だわーと思ってたけど、国税庁のホームページで作成してみました。

令和6年分はすんなり終わりました。なんだこんなの?って感じ。書面での提出なので、プリントアウトして添付書類をつけて税務署に送付します。
(署名用電子証明書がないから、マイナポータルからできなかった)

それと令和3~5年分を遡及して還付申告する予定です。年金機構に源泉徴収票の発行を依頼しています。

 

<おまけ>

親の年金振込通知を見ると結構引かれると感じますよ。うちも数年後は年金受給者になるので気になるところです。

引かれるのは、
後期高齢者医療保険
介護保険
所得税・住民税

年金の手取りは、額面の87%くらいです。
父も母もそのくらいですね、ご参考までに。