薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

父の手術は無事に終わる

前回の投稿で、夜間に母の様子が変だった(大声で叫ぶ)ことを書きました。父に会わせておいた方が良いだろうと思い、翌日病院に面会に行きました。

 

入院してる病院の駐車場に到着。母がひとこと。

「お父さん、ここの病院おるん?なんで?」

私、

「ええ??………………」

あれっもう忘れてる。クスクスと笑う夫と私。骨折したから入院して来週手術よ、と言うと初めて聞いたというような顔をしました。

 

しばらくして、

「なんで私に黙ってたの?」

と聞いてきて、

別に何も隠してない、金曜に骨折・入院した、その日の夜は一人で晩ごはんを食べたよ!

と説明しました。こういう場面は多いけど、「そうなん」としょんぼり引き下がるいつもの母でした。

母の心が折れそうと心配した私たちは、ズッコケそうでした。でも心のどこかに、父の異変がインプットされてると思うのだけどな。


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父は本日手術をしてもらい、大腿骨頸部に17センチほどの金属が入りました。高齢だからそれなりのリスクはあったけど、何ごともなく無事に終わりホッとしました。

 

なんと、明日からリハビリが始まるそうです。そうでないと、お年寄りは寝たきりになってしまうらしい。これは父に頑張ってやってもらわないと。リハビリの必要性が理解出来るなら頑張ると思うけど、今の父に理解できるのか、どうかな。

以前入院した時、車椅子を素早いスピードで動かし看護師さんたちを驚かせた父だけど、今はそんな感じでもない。少しずつ変わっていってますね。