薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

和風の照明器具を簡単リメイク

和室の広縁のところの照明が純和風の感があり、今一つ好みではなかったです。買い替えるにしてもどんなのがいいんだろうと思っていましたが、リメイクしてみることにしました。

私の中では、黒か茶のテープで縁どるイメージがありました。悩みましたが、茶の無地のマスキングテープを買ってきました。

<作業前>

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照明は四角い形で障子を貼り付けたようなデザインです。枠は木製。枠の部分にマスキングテープを重ねていきます。

やってみると、貼るのがとても簡単だったので、他のところにもテープを貼ってみました。

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作業時間は5分くらい。マスキングテープはダイソーで110円。お安く簡単にできました。上部だからあまり目立ちませんね、でも満足しています。

<設置後>

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やっぱり和風?

 

お隣さんの白いポスト

4月の年度がわりは、居住している自治会でも組長・会計が輪番制での交代になります。うちでは、ぐるりひと街区35世帯くらいが同じ組です。

昨日、新しい組長さんになり初めての回覧板が回りました。右隣のケイさんから来ましたので、昨年とは違い逆回りです。そうするとうちは今年、左隣のエヌさんに渡すことになります。心の中で、「あー、ざんねーん」と呟きました。

何故かというと、左隣の家は、郵便受けがオシャレ仕様で小さい為、回覧板がそこに入らないのです。回覧物を回す度ピンポンを鳴らし、不在の時は持ち帰り、その後また訪問するしかありませんでした。仕事で忙しい時期は、出勤前の朝8時に「すいません、こんな時間に」と言いながら渡していました。朝を逃すと次は帰宅後の18時以降になってしまいます。何回行っても不在の時は、飛ばして次に回していました。

いらっしゃるかなと思いながらエヌさん宅のピンポンを押すと、門の横に、白い郵便ポストが新たに置かれていことに気が付きました。よくある横長の四角形で、入れる口のところに黒マジックで手書きで「回覧板」と書いていました。

「良かった、設置してくれたんだ」

お隣のエヌさんは年齢は90代、一人でお住まいです。以前の居住者も高齢の一人暮らしの方で、一昨年子どもさんのところに転居されていきました。その後に住み始めたのがエヌさんです。近所に住む娘さんが時々来られています。回覧板用のポスト設置は娘さんがされたことなのだろうと思います。

これで今年度の回覧板を回すのがスムーズと思うのですが、回覧物の内容によっては、ピンポンを鳴らし今まで通りに渡すつもりです。エヌさんは私の父と同じくらいの高齢の方です。配布物の内容を理解できるのだろうかと心配になります。たまに印鑑を押印しないといけないとか、一枚ずつ紙をとるようにと書いていることもあります。そんな時は、直接会って説明をし、すぐに次に回す方が良いですね。
安否確認も兼ねてです。それをする十分な時間もありますから。

コデマリが咲きました>

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もしもに備えていますか?

実家の母と兄から電話がありました。「どこにあるのかね」と皆で家の権利証を探しているようです。そうなんだ、それは大変ですよ。

土地建物の権利証ともなると、次に必要となるのは売買の時くらいなので、どこにしまい込んだのかわからなくなります。こうなると、もう少し早く元気な時に、見せてもらっておけば良かったですね。

自分の家も気になって見てみました。

「登記済権利証」これです。土地、建物一通ずつきちんとありました。

金庫に保管しています。権利証は取得したときに作られるもので、再発行ができないものです。ちなみに万が一紛失した場合でも、所有権を失うとか、取引ができなくなるわけではありません。

♢ ♢ ♢

高齢の両親の預金通帳や保険などの資産を、子である私たちが見せてもらうようになったのは、最近のことです。母の分は複数の銀行口座をまとめる時に2年前初めて見ました。父の口座を見たのは、今年1月です。父の年金額もそこで初めて知りました。保険も内容を確認し、終身保険以外はすべて解約しました。両親は認知が進んでいますし、詐欺が横行していることもあり、貴重品の管理は同居の兄がやっています。 

お金や財産のことは、親には中々聞けないものですが、お金の話はタブーという空気は、親子間、夫婦間でもあまりいいとは思えません。人はいつ何が起こるかわからないからです。元気なうちに聞こうものなら、親は警戒してくるかもしれません。でも、大切なことを隠してばかりだと、もしもの時に、残された人が大変な思いをすることになります。

♢ ♢ ♢

私の家を言えば、銀行はこのファイル、保険証券はこのファイル、権利証は金庫とあらかたまとめています。とりあえずそれで良いと思っていましたが、不十分だと思うようになりました。保管している場所が家中あちこちに散らばってわかりにくいのです。これではいざという時迷います。夫がエクセルでパソコンに保管、などと言っていますが、いつになるかわからないので、ヒマジンの私がノートに一覧表を作ることにしました。

ノートは買いました。あとは作成するだけです!

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出来上がったら、このノートをどこに置いておけばいいのでしょう?金庫?金庫だったら金庫の暗証番号を知らないと開けられないし、そもそもノートに金庫の暗証番号書くつもりです。そのノートを探すのに一苦労したりして・・・
どうするかを今からよく考えます。それを夫婦間、親子間で情報共有したいと思います。

 

過去は変えられない、でも救いたい

購読している新聞の「声」の欄に、「どう思いますか、転勤」という題で寄せられた投稿が掲載されていました。転勤への賛否、転勤の思い出、一刻も早く家族の元へと帰りたいという現役の会社員の方もいました。その中に、単身赴任で帰省した父親の枕に顔をうずめ「パパの匂い」と子どもが泣いたというのがあり、うちも同じようなことがあったと思い出しました。会社員なので転勤は仕方のないことですが、それによって本人だけではなく、家族まで生活を翻弄されるのは辛いことです。
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夫が転勤族で単身赴任の状態で育った子ども達がよく言うのが、「うちは一家団らんがなかった」「旅行にあまり行ったことがない」です。親としては、反論のしようがありません。確かに一家4人が揃って食事が出来ることは、本当に少なかったと思います。夫が単身赴任先から帰ってくる土日は、彼女らのお出かけの日となっている時期もあり、すれ違うことも多かったです。

メンタル不調気味の次女は、子どもの頃もう少しお父さんと遊びたかった、と自分の育ちに疑問を向けている節があります。昨日も旅行の話になって、彼女は一回も行っていないと主張するのですが(両実家の帰省は除く)、そんなことはありません。ここと、ここと、と一つずつあげ、あの時にはあのぬいぐるみを買った、あの時は○○ホテルに宿泊したと話すと、次第に思い出したようでした。

お友達のお家のバーベキューに参加したことなど楽しかったはずの出来事も、何故が忘れ去ってしまっています。家族構成やお父さんお母さんの仕事のことなど、私が記憶にある限りの説明をしました。すると、「そうだった」と驚きながら思い出すようでした。

気分が揺れてくると過去のことを蒸し返し、否定的に捉えています。過去は今更変えられないとわかってはいるけど、振り返り、反芻し、虚しさを確認しているかのようです。私は一つずつ解説し、説明をします。私の説明は子どもには言い訳にしか聞こえないかもしれませんが、一緒に向き合うしかありません。共に向き合うことで、彼女が少しでも救われて、元気になってくれたらと思います。

ひと通り話すと、次女は今度は「攻撃した、ごめん、大人になりきれていない」と謝ってきました。こういうやり取りで「ごめん」はあまり聞いたことがないので、本人の中で何か思うところがあったのでしょう。

子どもの思春期と受験、義母の容体の悪化、夫の会社の業績不振などが一挙に重なった時期がありました。住宅ローンを抱えていた我が家は、私も仕事に奔走し、あの頃は大変だったなと思い出せます。でも「私の大変だった気持ち」は既に過去のものになっています。次女だけが今もなお、過去を引きずっています。なんとか彼女を救いたいです。

お読みいただきありがとうございました。

 

テキトーな剪定だけど、楽しい

晴天の日も多いこの時期の庭のお手入れは、日差しに要注意です。昨日は雨。午後になり雨があがり、少し寒く曇り空でしたので、これはチャンスと思い生垣の剪定をしました。

生垣のコノテガシワは、生育のスピードは普通で年1回以上は剪定が必要です。私のような素人がテキトーに剪定しても、いつの間にか樹形が楕円形に整うので、いい樹木です。

和風の雰囲気漂うコノテガシワですが、雑木風のわが家の庭で、生垣として堂々と役割を果たしています。春になり、いい感じのキミドリ色になりました。花もそうですが、結局は管理のしやすい、育てやすいものに落ち着きます。

<剪定前> 今回は両サイドの2本、真ん中は年末に切っています。


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これは昔、ママ友からもらった1本の木を挿し木で増やしたものです。お値段ゼロ円が生垣になりました。お値段以上と言いたいですが、お値段がそもそもゼロなので、なんと表現したらいいのやら。

<剪定後>


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高さを低くし透かし剪定をしました。絡まり合い、込み入った枝の除去です。剪定バサミで切れない太い枝は、ノコギリを使います。

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木が固くてノコギリが使いにくいので、あとは夫に頼もうと思います。高さも少し切って抑えたいです。

♢ ♢ ♢

次回からは、コノテガシワの剪定は4本とも12月頃にすることにします(生垣3本の他、もう一本別のところに植えている)。

この木は「ヒノキ科」。ヒノキアレルギーの私は気をつけなければいけません。調べると花粉の時期は3月くらい。花芽をつけさせない為に、年の終わりに剪定すればよいかなと思います。12月に剪定した真ん中の木には、花が見当たらないですから。

花と言ってもお星さまのような形で、左の枝の小さくベージュに見える塊が花です。地味であまり目立たない花。コノテガシワにとっては「お気の毒」ですが、人間の都合でお花を咲かせない管理をしていくつもりです。

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わたしの部屋、今はリビング

今週のお題「わたしの部屋」

女優の鈴木保奈美さんがインタビューで、自宅に「私の部屋」がないと言われていました。かなり前の話です。(離婚される前)

旦那さん、3人の娘さん達にはそれぞれに独立した部屋があるのに、「私だけがないのです」ということでした。子どもが自室で過ごすようになり気がついた、とも言われていました。

読んだ時私は、「私の部屋がない」なんて考えたこともないと思いました。同時に、私にも部屋がないなあと思いました。

一軒家の自宅2階には寝室があるので、それが私の部屋にあたるところです。でも、寝る為だけにしか使用していませんし、ベットとタンスなど衣類で占領されています。一人で何か趣味のようなことができるスペースではありません。

♢ ♢ ♢

現在の「私の部屋」と呼べるものは、リビングでしょうね。子どもも独立し、リビングもダイニングも使い放題、今や全部が私の部屋のようです。

中でも一番多く時間を過ごすのは、ソファー周辺です。先々週のお題「デスクまわり」でパソコン周辺をのせました。デスクの後ろはこんな感じです。

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3年前に買い換えたソファー、ナガノインテリアのものです。ハイバックソファで、首を支えてくれるので楽です。布製でカバーリングされていて、くるんでいる布を手洗いできるようになっています。替えにもう一つ黒っぽい色も持っています。ここで、テレビやスマホをみたり本を読んだりする時間は快適です。

部屋に余裕があるので、数年後は仏壇のある和室を自分の個室にしようと考えています。テレビ、机、パソコン、座卓、ミシン等を置くつもりです。今でも机とパソコンを移動させればすぐにできるのですが、平日昼間はどうせ一人ですし、光熱費などの事情からもう少し先にしておきます。あとは、一人がけの座り心地の良いソファーも置きたいです(買いたいですww)。そして、一日の大半をそこで過ごそうかな、、と妄想が広がります。

やがて夫が定年を迎え、いつも家にいる時がやってきます。その時には、夫婦がそれぞれの「わたしの部屋」を持ち、距離を保ち生活がしたいと思っています。

 

ネモフィラがいっぱい

今日は、西日本最大級といわれるネモフィラ畑にいきました。こちらは福岡県の「海の中道海浜公園」です。見ごろになると夕方のテレビでも紹介されるので、見に行きたいといつも思っていました。

12000㎡に120万本が満開、瑠璃色の花畑が広がっていました。

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チューリップも沢山咲いていました。

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時期をずらし順次花が咲くので、いつも花を楽しめます。水仙、菜の花、桜ときて今はネモフィラ。5月からは、バラ園が皆を楽しませてくれそうです。壁面に這わせているつるバラもいっぱいあります。

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ここは広大な敷地に、花だけでなく動物と遊べる広場もあり、小さな子ども連れに最適です。自転車の貸し出しは、行列が出来るほどの人気です。サイクリングロードも設けられていて、園内を颯爽と自転車をこぐ親子連れが沢山いました。電動キックボードもあるようでした。

海に近い広大な公園は、いっぱいの日差しを浴びて一日中過ごせそうです。私は暑くて体がついていかず、花を見たら早々に引き上げました。バラの季節になったらもう一度来たいです。