うちの洗面所には整理ダンスを置いていて、主に下着のほか色んなものを入れています。目の高さくらいの7段で、娘たちがまだ家にいる時は、下着類を置いて重宝していました。
いつの間にかタンスの上も活用するようになりました。3段ボックスを横置きして、こんな風に・・・カーディガン、はきかけのジーンズなど、常に衣類を置くようになっていました。
3段ボックスに何もない状態で撮影しましたが、ここに衣類があるとかなり雑然とします。
最近断捨離ばかりしているせいか、ものが多いな!と気持ち悪く感じるようになり、思い切って3段ボックスを撤去することにしました。
はい、撤去しました。スッキリ。
洋服ダンスの中も整理しました。
タンスの中は定期的に処分していますが、雑貨の一部を別の部屋に移すことにしました。空いたスペースに、3段ボックスに入れていた衣類を置くことにします。
片付けでいつも思うのですが、大きな収納があれば、それに比例して物は増えると思います。収納する場所はそれほどなくていいのかもしれません。「整理する機会」と、「捨てどき」を逃してしまうと思います。
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昔実家の父が、日曜大工で屋根裏収納を作りました。2階にあがる階段の途中に物入れがあって、その物入れの奥の壁をくり抜いて屋根裏へと行き、そこに床を張りました。大人がやっと通れるくらいの入り口で、幼かった子ども達は「奥の奥の部屋」と言って面白がりました。
母は、古い書物、洋服、人形と何でも置ける場所ができたと喜びました。たくさんのものを、とりあえずそこに何でも置きました。でもそれらは置かれただけで、結局は捨てられないことを助長してしまったようです。
「屋根裏のものは、全部いらないものばかり。捨てていい。」という最近の母の言葉に驚きました。
実家の断捨離もかなり進み、今はもう屋根裏はガランとしています。
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うちは家を建てる時、私の希望で少し広めに洗面所を作りました。整理タンスを置きたかったのです。実家がそうで、とても便利だったので真似しました。
私のことだから、自分の中の「断捨離ブーム」がひと段落すると、また色んなものをタンスの上に置くかもしれない・・・
そして、これではダメだと思い撤去、・・・それを繰り返すのかな。
<季節はずれに咲いている コスモス>