先日の母のデイサービスの日。母のお迎えの車が来たあと、お隣さんが道路に立ってるのに気が付きました。お隣さんは96歳の一人暮らしで、週に数日デイサービスに通ってます。待ってるならとちょっと話しかけてみました。
デイの迎えを待ってるのかと聞くと、お墓参りに行くために娘さんの車を待ってるということでした。それで、先日の宗教の話を聞いてみました。記事にしましたね。
お隣さんは、宗教の訪問を受けたことをちゃんと覚えてました。いつのことでしたっけ?3週間前の話ですよ。覚えてるのすごいです、うちの母ならとうの昔に忘れてますね。
お隣さんは、
「うちは仏教に入ってるから、入らない!!」
と何度も断ったそうです。それでもしつこくて帰らなかったと言ってました。「エホ〇はいつも来ますね」言うと、
「あれはエホ〇だった??!!」と。
訪問者がエホ〇ってことはわかってなかったか、それかもう忘れてしまったか。
そのあと、
「ああいうキリスト教のやつはダメなんよ・・・」
私は「おおっ」とちょっとビックリしました。エホ〇がキリスト教系と知ってることに。
お隣さんが言うには、親族(若い)に、キリスト教系の学校に就職した後、教師をやめてキリスト教に行ってしまった人がいると言うんです。「キリスト教に行った」のが、具体的にどれくらいのことなのかは不明。お隣さんは「ホントにもったいない」と繰り返してました。
キリスト教系の学校ならたくさんあるし、真っ当なキリスト教だと思うのですけどね。そんなこともあるから、宗教勧誘には嫌悪感を感じるようでした。本当に96歳かなと思うくらい、しっかりとされた口ぶりでした。
話し終えた後に感じたんですが、会話がいつもよりスムースでした。聞き返しがあまりなく。補聴器をつけたのかもしれません。
母に聞くと、実家でもエホ〇の勧誘を何度も受けたことがあると言います。
母の断り方は「他の宗教に入ってるから」。すると「何に入ってますか?」と聞かれるから、
「どうしてあなたに教えなくてはいけないのか!!」
うちの母もなかなか強いですね。
お隣さんの、
「うちは仏教だから入りません・・」は良い断り方よねと母と話しました。
私も「今は手を離せない…」とか言ってないで、今度からそうお断りしようと思います。