薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

父親の誕生日は忘れがち

また誕生日が訪れていたことを忘れてました。父の誕生日です。1月14日で93歳になりました。父の誕生日は、いつも過ぎてから気が付くことが多く、今年はきのう気が付きました。昔は17日だと間違えて覚えてたこともありました。お正月のすぐ後のせいか忘れがちです。過ぎて思い出し、それから電話をするという訳でもないですけど。

それでも88歳の米寿の時は、忘れずに皆でお祝いをしました。ちょっと早目にお正月に。もうすぐ母も誕生日で85歳になります。その日は電話でおめでとうと伝えようと思います。母は「なんにもめでたくないよ、こんな歳になってね」といつも言います。

お誕生日にまつわる話をもう少し。
私の誕生日は6月1日です。幼い頃より、6月1日生まれということをとても嬉しく思ってました。子どもの頃は誕生日を聞かれることも多く、その度に「ついたちよ!」と自慢げに言ってたと思います。月の最初の1日に生まれたというだけで、謎の自信がありました。

少し大きくなると、今度は6月だということも意識し、一年の真ん中に生まれた私はすごい、などと秘かに思ってました。

そう思いながら大人になり、やがてあることに気が付きました。
6月1日は一年の真ん中ではないのです。気がついた時は、ショックでした。真ん中なら、下半期がはじまる7月1日でしょうか。一年の折り返しの日となると、7月2日だそうです。まあ、どちらでもいいですよ。私が大きな勘違いをしていたことは間違いないです。

 

ちなみに甥っ子ちゃんが7月1日生まれで、私は親近感を持っています。ついたち繋がりの仲間です。覚えやすい7月1日の誕生日は、これからも忘れることはないでしょう。本当のど真ん中ですからね、うらやましいです。