薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

師走は焦る

暦が変わるのをとりわけ意識するのは、12月です。

11月も終わりの頃、言われなくてもわかってるのに「明日から師走ですよね。」などとテレビから聞こえてくると、まるで不幸なことを宣告されたかのような気分になり、心穏やかでなくなります。

「もう12月だってよ…」と一緒に嘆く相手がいないので、仕方なく夫にこぼすと「年末もお正月も、なーんもせんでいいよ。」などと返ってきました。
何もしなくていいと言われても、何もしないわけにはいきません。生存してる限りお腹はすくし、水分だってとるのですから。お正月から断食でもするのなら話は別ですが。
私は「食品ロスを考慮してww最低限しかしないよ」と答えておきました。

とりあえず年末年始は例年通りに、クリスマスはそこそこに、とうっすらイメージしました。庭木の剪定作業も順調に進んでるし、あとは、「年賀状作り」という最大の難所を乗り越えなければなりません。

思うに、これがあるから憂うつな12月となるのです。

早々に年賀ハガキの準備はしています。買ってきてすぐに、私は150枚もの束を引き出しにしまい込みました。見たくない。見えるところにおくと、おそらく毎日ため息をつくでしょう。来年の干支はうさぎだから、うさぎのイラストの横に亀のココタを写真で登場させようか、など頭の中でイメージだけはしています。

以前ならこれに加え、遠方の義実家への帰省、墓参り、長期休暇前の休日出勤までこなしていたから、いったいどこにそんな時間と体力があったのだろうと思います。
ドタバタのピークは過ぎ、以前に比べ私は随分と楽になったのですから、機嫌よく過ごしたいです。