寒くならないうちに生け垣の剪定をやろうと思いつつ、先週から急激に寒さがやってきて庭に出る気がせず、昨日やっと着手しました。
今回も4本のコノテガシワを剪定していきます。
コノテガシワは年一回程度の剪定で充分なので、生垣としては良い樹木だと思います。この木は、昨年12月初旬に剪定して以来です。一年たち、楕円形のいい具合に枝が生育しています。
剪定前
さあ切ろうとなって、いつも思うのが、
「どこから手をつけたらいい?」
です。枝が密に混み合って伸びていて、ハサミをどこから入れたらいいのか迷うのです。
それと、せっかく綺麗にまあるく樹形が整っているのに「切るのがもったいない」とも思います。ですが、本格的に寒さがやってくる前に剪定しないと、真冬の剪定は可哀想ですし(木が)、時期を逃し春まで先延ばしになるのも嫌なので、頑張って切っていきます。
いざ切り始めると、迷ってたのが嘘のように作業は進みます。始めるまでは面倒だと思うけど、いざ始めると面白いのが剪定作業です。毎回のように思います。
茶色に変色した枝は落とし、密になってる枝は間隔を見ながら数を減らし「透かし剪定」していきます。私は、この「透かし剪定」がとても大事な作業だと思っていて、これをすると風通しがよくなり、日光も良く当たるので樹木にとっては良いことです。ボリュームも減り、見た目もすっきりとします。
一心不乱にハサミを動かし完成。時計を見ると、1時間弱かかってました。
1本にそんなにかかるなんて・・・あと3本もあるのにどうしよう。
剪定後 スッキリです。
剪定枝もたくさん出ました。
自治体のゴミ大袋が一杯になりました。
ハサミやノコギリを使い手も疲れたので、残り3本は、後日暖かな日を選んで剪定していきます。今月中に。
この後は、夏から秋まで咲いた「スイフヨウ」を剪定しました。白く開花し、時間の経過と共に赤い色を帯びるスイフヨウの花は、このブログのアイコン(スマホ版)にしています。
葉っぱが下を向き、その姿は「もう寒いのよ」って言ってるようです。
のこぎりでバッサリと地面の辺まで切ります。
切りました。毎年このように地上部を刈取り冬越しに備えます。