薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

娘からの頼まれごとはすぐやる私

昨日夕方、ソファでゴロゴロしていると娘からラインがきました。
「使ってない自転車ない?」と。
聞くと、持ってる自転車の鍵をなくしたというのです。自転車本体についてる馬蹄錠です。最近乗ってなかったので、鍵をどこに置いたかわからなくなったそうです。

うちには私の赤い自転車があります。昨年購入しましたが、ウォーキングを優先するせいかほとんど乗ることがありませんでした。

私は急ぎ庭に出て自転車をチェックしました。
まず、鍵はあるのか。玄関の靴箱の上に、ポチャッコのキーホルダー付きの鍵を2つ置いています。鍵で開くかどうかも数回繰り返し確認しました。
次はワイヤーロックの鍵。記憶通りの暗証番号で開けることができました。
タイヤは、随分放置していたせいか空気は完全に抜けてました。空気入れでシュポシュポと満タンにしました。

乗ることが確認できたので、自転車はあげるよとラインしました。娘の家までは車で20分ほど。さてどうやって移動させましょうか?

 

娘の旦那さんが日曜日なら取りに来れるとか、お父さんの車はシート倒したら大丈夫よね、などやり取りしているうち、「日曜まで何日もあるのに、マドロッコしい!」と思ったので、駐車場に行き軽の「ワゴンR」に試しに載せてみることに。

そしたらなんと、、載ったのですよ。

後部座席のシートを倒し、座席の足の部分に自転車の前輪を入れ、でもそれだけでは後ろのドアが閉じませんでした。なので運転席と助手席のシートも一番前にずらして、出っ張ってるところは角度を変えるなどあちこちを動作しながら・・・
26インチのママチャリは見事に軽自動車の後部座席におさまりました。
「さあ、出発できますわよ」と言わんばかりに。

自転車が私の車に載ったので持っていくよ、とラインすると娘は喜んでました。夕食をささっと作った後、車を出発させ娘宅に到着したのは夜7時半でした。聞くと、新しい職場に自転車で通勤したいそうです。

 

夕方5時半に自転車が欲しいと連絡がきて、わずか2時間後には自転車をさあどうぞ、と差し出すなんて、我ながら娘に甘いなと思います。ですが娘からの頼まれごとは、いつも出来るだけ力になりたいと思っているせいか、こんな風になりがちです。

私は昨日の昼間、遠くの病院に出かけて疲れて横になってましたが、連絡がきた途端、体は反応しました。娘のことだと、どこからともなくエネルギーが湧いてきて、エイっと動ける、自分でも不思議です。

気をつけてるのは、頼まれない限りは手助けしない、口出しもしないことですね。

 

<柿>