薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

放置したままの預金口座の残高は・・

夫が、転勤した先で預金口座を作ったことがあります。口座はしばらく利用したあと、次の異動で使うことがなくなり、放置している状態でした。

前々回の赴任地の長崎県で使っていた「十八銀行」の普通預金口座です。「10年前までは使っていた」「残高は1000円以下」ということです。

ネットで調べると、いつの間にか長崎県内の「親和銀行」と合併していました。支店は福岡県内にもあるので、ATMで記帳してみることにしました。

場所は博多のど真ん中、天神です。通院している病院の近くなので、帰りに寄ってみました。

ATMで記帳しようとすると、「お取り扱いできません。窓口かインターホンにお声かけ下さい」と出たので窓口に行きました。

窓口の方によると、2行が合併したため古い通帳が使えなくなっているそうです。新しい通帳に変更し、記帳もしてもらえることになりました。

通帳が新しくなりました。「十八親和銀行」です。

平成24年、ちょうど10年前までは使っていますね。これって休眠預金になってたのではないでしょうか・・・?

気になる残高は・・・

「121円!」

良かったです!少額!

実は、、引き出したいけど暗証番号がわかりません。忘れたそうです。キャッシュカードは行方不明、印鑑もどれだかわからないそうです。この金額なら、このままでいいかもしれません。解約するには、本人が窓口に出向かなくてはいけないですし、121円の為にわざわざ天神までくることもないと思います。

暗証番号のこころあたりは全くないけれど、ATMでテキトーな暗証番号をいれて引き出しチャレンジしてみました。

一回目「****」ダメでした。3回連続で間違うとロックがかかるそうでなので、あと2回はできます。今日のところはこれで終わりにすることにしました。あとは未定です。

♢ ♢ ♢

ご存じと思いますが、預金の最終取引日から10年たつと、「休眠預金」となります。休眠預金となったお金は、金融機関から国の機関に移行され、「民間公益事業に活用」されることになりました。2019年からの新制度です。
でも、手続きをすればいつでも銀行は引き出しに応じてくれるそうです。

 

物の断捨離は常日頃からやっていますが、今回は預金口座の断捨離を試みました。残高が確認できただけでも良かったと思います。おそらくこのまま引出しできず、ずっと放置でしょう。
121円は、「民間公益事業に寄付」したと思い、活用してもらいましょう。