待望の、スイカズラの花が咲きました。スイカズラはつる性の植物。ハニーサックル、ニントウともいいます。スイカズラについては先日もブログ紹介したばかりです。
散歩の途中に、国道沿いの歩道橋にたくましく咲いているスイカズラを見つけ、一足早く、久しぶりに匂いをかいだのです。
この花にひかれた理由は、香りです。5年前、福岡市植物園で初めて出会った時は、そこら中に匂いが漂っていました。クチナシの花の香りほど甘くはないけれど、それにスズランの清涼感を足したような香りです。
今年初めて開花しましたが、まだ枝の数・花の数が少なく、あたり一面に香りが漂うということはありません。近くを通るとほんのり良い香りがします。
開花後の切り戻しや剪定を適時し、枝数を増やすように育てたいと思います。調べると、かなり強い植物のようです。うちの近所のように、雑草と一緒に野生化したものもあるくらいですからね。
秋には、光沢のある黒い実がなるようですからその姿も楽しみです。
つる性なので、アーチに誘因します。
ヤマボウシの花も咲きました。白く美しい。