薬指のブログ

アラカン主婦の日記

高齢の母が銀行で投資信託を買っていた

高齢の母が、地元の銀行から勧められ、投資信託を購入していたことを書きます。

発覚したのは二人で世間話をしていた時、ニヤリと笑い言った言葉からです。

「株は今からどうだろうか?トヨタなんかは、、どうかな?」と80歳を過ぎた高齢の母に似合わない言葉を発したのです。

私はすかさず、「株は買ってはだめよ、何かしてるんではないだろうね?」

と問い詰めると、奥から書類を出してきました。投資信託を購入しているようでした。このような商品はリスクがあり、儲かることもあれば損をすることもあります。経済のことなどわからず判断力もない高齢者に、こんな商品を販売する銀行に腹が立ちました。しかしその日は、日曜日。事情を聞こうにも銀行に電話すらできずその日は帰りました。2年前の話です。

母には、これからは銀行の窓口には行かないようにきつく言いました。

以前から、何故かもうけ話に興味のある母でした。これがいいよ、儲かるよと言われればのってしまうタイプなのでしょう。昔「株は何を買ったらいいかしら?」と聞かれる度、「株は買ってはいけません。損したら嫌でしょ?」と答えていました。家の書類を確認する限り、証券会社の書類はないので株は購入したことはないようです。

自宅にやってくる訪問者には、母は強い態度できっぱり断ります。同居の兄がビックリするくらいの勢いです。それは昔からです。それに比べ、銀行やゆうちょ銀行の人は信頼しているらしく、彼らの言うことは信用してしまうのです。母は「銀行が勧めてきたから」と何度も言っていました。「銀行が勧める商品には間違いはない」と言うのです。でも、預けたお金が減ってしまうかもしれないということに、ピンときていない様子でした。銀行の言うとおりにすると、お金は増える想像しかできないようでした。

その銀行へは、今年の1月に家族全員で出向き、投資信託は解約させました。驚いたことに、私が知っていた金額の数倍の金額の取引で、本人の預貯金の7割が投資信託でした。投資の比率が高すぎです。幸運なことに最終受け取り金額はプラス、これもタイミングでしょう。過去の書類をさかのぼるとマイナスの時もあったようです。

購入時の担当者がすでに転勤になっており、「判断能力の低い高齢者にこんなものを買わせるのはよくない」と苦情の一つも言いたかったのですが。プラスで投資から撤退できたので、兄も私も何も言わず帰ってきました。

高齢の親を持つ方は、日頃から気をつけなくてはいけません。