薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

義実家を解体 片付け帰省(4)大変過ぎて言葉も出ない 驚いたものでも書いてみようか

今日と明日、空き家になっている義実家の片付けをします。5月に解体工事を予定しており、今回ですべての荷物を運び出すつもりです。

今まで片づけたものの中で、驚いたものを3つ紹介します。

1.盆提灯10個-天袋にぎっしり。大小様々、開けると提灯でした。提灯は初盆に飾るものですが、それ以降は何年飾るのでしょう?親族からのものですから、中々捨てられませんね。

2.はぶ酒4本-台所の外に放置していた一升瓶。洗おうと思い見ると、瓶の中に何かがあります。「きゃあ!」と悲鳴を上げました。近くにいた義姉が「はぶ酒よ」と教えてくれました。聞くと義父が生存中のものらしい。昭和の頃です。気持ち悪いので夫に、「これはあなたが片付けて」と冷たく告げました。割りばしで、引っ張りだしたみたいです。引っ張り出したはぶを、「ほらっ」と私に得意げに見せにきたら、怒ってやろうと構えてましたが、何もなく終わった。良かった。

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3.振込記録のある預金通帳1通-古いポーチの中から出てきました。よくよくみると、昭和59年5月末に大きな振込が。ゼロがズラリ、何個も何個も、、いちじゅうひゃくせんまん、、、ああこれは、義父の生命保険金の振込。37年前の通帳です。

その一カ月前、義父(当時61歳)は農作業中の事故で亡くなりました。突然のことです。この保険金は、義母は老後を困ることなく暮らせるくらいの金額でした。でも、義母の亡き後の預貯金は、保険金とそれ以上に残っていました。慎ましく質素な義母でしたから、手をつけなかったのか、元々現金がもっと沢山あったのか。当時まだ親族でなかった私には、わかりません。多額のお金が印字された通帳は、残しておきたかったのでしょうか。

片付けをしていると、思わぬことに遭遇します。あともう少し、片付けを頑張ろうと思います。