薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

楽しかったwスキー教室

今週のお題「冬のスポーツ」

編集部さんから気の進まないお題を出されてしまい、課題をすべり込みで提出する学生のように、ギリギリでブログをあげてみました。

雪のない九州在住なので、冬のスポーツといっても見る専門。見るのはやはり、フィギュアスケートです。2/10に「男子フィギュアスケートが熱い」をブログであげていますし、その中で「かつて男子フィギュアにはまった私」とまで告白しているのでここでは触れず、今からスキーの話をします。

f:id:kusuriyubino:20220223113953j:plain

高校の修学旅行がスキー教室でした。長野県。そこで初めてスキーを体験しました。九州から長野県に行くまでの道のりは遠かった。列車に揺られる時間がやたら長かった記憶があります。到着後3日間連続でスキーを、1日中...ずーっと.....缶詰め状態でやりました。最初こそ、すべって転んでなんか楽しいかもと感じましたが、3日間、朝から夕まで体育の授業を受けるかの如くスキーをすると、最後は嫌になりました。もっと別のこともしたいなと。

たった3日で驚く程上達した人もいたような気がします。ですが、運動いまいちの私は、取り立てて上手になることもなく、疲れだけが残りました。全身寒さと筋肉痛でバッキバキ。「スキーってなんだか疲れる」「帰りも長時間列車に揺られて辛い」と思いながら修学旅行は終わりました。一生の思い出になるはずの修学旅行の感想がこんなのなんて、我ながらお気の毒です。

大人になり会社の同僚から、夜行バスに乗ってスキー場に行こうというお誘いを何度も受けました。かつてそういうツアーがあったのですよ。もちろん、その度にお断りしました。聞くと結構ハードなスケジュールだし、それに車中泊ってありえない。車中泊はバスの中でみんなで寝るらしい。若い独身の私には考えられないことでした。でも、高校時代のスキー経験がなければ、1回くらいは行っていたかもしれませんね。

40年前の遥か昔の話しなのに、雪のきしむ音、体のけだるさ、ホテル独特の匂いまで思い出しました。もしかして、いい思い出なのかもしれません。