薬指のブログ

アラカン主婦の日記

素晴らしい本との出会い「 流浪の月」「自転しながら公転する」

図書館で本を借りています。返却期限が週末なので、急いで読まなければと思いながらです。初めて読む作者さんの場合、この本読めるかなと不安になりながら読みます。本は作者と読み手との相性があり、好みの文体かどうかは重要だと感じます。どんどん読める本もあれば、中々進まない本もあります。図書館からメールで連絡がきた時は、本を予約してから、半年たっていました。やっと手にした山本文緒さんの「自転しながら公転する」は、さてどうでしょうか。

そんな心配は無用でした。内容がとても面白く次々とハイスピードで読み、夕方には終盤に。しかし、最後のページをめくって、ああ!っとひっくり返るくらい驚きました。なんと読んだのは、図書館で借りた本ではなかったのです。自転しながら、、ではない…

私が一気に読んだのは、一カ月前に長女から借りていた「流浪の月」凪良ゆう 。返すのはいつでもいいと言われていたので、そのまま後回しにしていた本でした。最終ページをめくって、流浪の月の奥付を見たときは、自分の失態に本当にショックでした。

f:id:kusuriyubino:20211125100113j:plain

何故~とがっくりと肩を落とし、しげしげと2冊を見比べてみました。両方共カバーがつけられています。図書館で借りた本には、出かけた先で読めるよう、借りてすぐ私がカバーをつけました。本の厚みは同じくらい。並べるとこんな感じです。

f:id:kusuriyubino:20211125100317j:plain

それにしても、「流浪の月」は良かった。登場人物の生きるさまが、くっきりと私の記憶に浮かび上がるように刻まれました。映画化されるようで、主演は広瀬すず松坂桃李。松坂さんの”佐伯文”役は特に合っていると思います。はかなげで薄幸な”文”の姿をもう想像してしまいます。公開は2022年。今から楽しみに待ちたいと思います。

翌日から、「自転しながら公転する」を読みはじめました。こちらもとても面白く、先ほど読み終えました。最後の最後で涙が溢れました。何という展開なのでしょう!

来週、大変なイベント(法事と片付け)をひかえており、若干緊張、イライラ気味の私。その前に、素敵な2冊の本に出会えて良かったです。