薬指のブログ

アラカン主婦の日記

実母の断捨離 和服捨てました

母から連絡がきました。「日本人形をもう片付けたいけど、どうやって捨てるの?処分して欲しい。」と頼まれたので、気が変わらないうちに、急ぎ実家に行くことにしました。
中国地方にある夫の実家も今度解体するし、九州の私の実家も「只今、絶賛断捨離中」状態で、私は西へ東へ、どこに行ってもゴミ大袋片手に奮闘しています。自治体により分別方法も違うので、それぞれの分別方法も勉強しながらです。

朝10時に到着。
母、「あらもう来たん?和服も捨てるんよ。」と言って、ごみ袋の中に和服や和装小物を次々と袋に入れていました。母が指示を出し、父がどんどん作業を進めていました。
私は驚いて、「ええ、いいとお?」と何度も聞き返しました。
母「だって足が悪いし、もう着ることないから。捨てる。」ときっぱり言うのでした。

私が驚いたのには理由があります。半年くらい前に、和服はもう着る機会がないし、売ることも難しいので処分するのを考えた方がいいという話をしました。するとびっくりした様子で、あんなに高かったのに、和服は捨てないと言って泣きだし、頭をテーブルに突っ伏して悔しがったのでした。母の着物は若いころ購入したもので、お金に余裕ができると染物屋さんに行って好みの色味に染め変えてもらったりと、大切に扱っていたのでした。袖を通す機会があまりなくても、大事に持っていることで満足するものだったようで、言わば宝物。私はそれを、母が生きているうちに捨てるのはやめておこうと考えていました。ですが今回は、本人なりの答えを出したのだと思います。

可愛い女の子の日本人形も処分です。実はこの人形は、母が自身の為に購入したものでした。私が幼いころ、うちの家に雛人形がないと言ってよく嘆いていました。私に女の子が誕生すると雛人形を、母は自分に日本人形を買ったのでした。実家ではずっと床の間に飾られていました。

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83歳母の思い切った断捨離は、もうすぐ兄家族がやってきて一緒に同居を始めるということを考慮してのことです。私は、全力でお手伝いするのみです。