お隣さんに思い切って忠告！
我が家は一軒家で、お庭でのガーデニングを楽しむ人も多い地域です。お隣さんの家では、庭や外構に枕木が使われていたのですが、最近リフォームをして、今度はその枕木は使わないようです。なのに、古くなってボロボロになった枕木を、半年くらいそのままで置いています。我が家と隣接した駐車場に置かれているので、ずっと気になっていました。いつ捨てるのかと、それとも何かに再利用するのかと。
木材を屋外に放置しているのはよくありません。シロアリが発生するからです。うちの家は数年前にシロアリ予防工事をしました。定期点検がある度にハウスメーカーから、シロアリ業者からも、とにかく木材を外に設置や放置はダメですと忠告されます。うちは夫のお手製のパーゴラを設置してましたが、もう早くに撤去しました。ガーデニングブームで、ウッドデッキや枕木がお庭に沢山使われますが、シロアリの発生で大変なことになった人もいるということを聞きました。最近では、屋外の段ボールでもシロアリが来ると聞いたことがあります。だからお隣さんの放置されている枕木が気なってしょうがないのでした。
トレニア 2021.9月撮影
高齢の一人暮らしの隣の奥様は、畑仕事や樹木の管理がとてもお上手で、時々お漬物をくれたりして、優しい親切な感じのいい方です。結構お付き合いあるし、思い切って話しをしてみました。枕木にシロアリくるって本人がご存じないことだってありますし。
「枕木は今から何かに使われますか？」
「もし使わないのなら、早めに捨てた方がいいですよ、シロアリきますよ。」私はこのように声を掛けました。すると、
「シロアリは松の木にしかこないと思っていた。」
「こんな木にもくるのね。知らなかった。」と驚いた様子でした。
やはりご存じなかったようでした。差し出がましいことを言ったと詫びると、そんなことない、ありがとうと笑顔で返してくれました。ホッとしましたね。今度子供さんと捨てにいくそうです。
私が気になっていることがまだあります。もう片方のお隣りさんです。ウッドデッキがあるのですが、防腐剤を塗ったりなどのお手入れはしていない様子です。なんだかボロボロで崩れそうなのです。木でできたウッドデッキが、メンテナンスフリーと思っているのでしょうか。こちらは何も起こらないよう祈るしかありません。我が家に出来ることは、定期的にシロアリ予防工事をし自己防衛することのみです。
