薬指のブログ

日々おこる出来事や想いを綴ります

NHK SONGS「野口五郎 岩崎宏美」の感想!

NHK SONGS「野口五郎 岩崎宏美」を見ました。歌とおしゃべりと、あっという間の45分間で本当に素敵でした。初出場の紅白の映像から、お二人それぞれのデビュー当時の映像、挑戦したミュージカルの秘話、歌を何曲か歌ってくれました。

五郎さんの11歳の時の歌声がすごかったです。「今夜は踊ろう」という曲を、ギターを抱えて大人顔負けに歌っていたのです。そしてデビュー曲の「博多みれん」、筒美京平との出会いでポップスに転向後の「青いリンゴ」、「甘い生活」のヒットへと続いていきます。
宏美さんは、スター誕生での様子、二重奏(デュエット)、ロマンス、そしてシンデレラハネムーンを歌う姿が映し出されました。宏美さんの髪のなんと美しいこと、ツヤツヤストレート。これらの映像だけで相当楽しめるのに、なんとその後、筒美京平メドレーが。

「ロマンス」「オレンジの雨」「シンデレラハネムーン」「甘い生活」の4曲が披露されました。お二人とも60代ですが、野太い声がまだ出せるということにびっくりします。日頃から訓練されているのでしょう。シンデレラハネムーンでは、五郎さんがエレキギターで一緒に演奏しました。上手いのですね。宏美さんのこの曲は、コロッケさんからさんざん真似されてしまい、もう歌わないとか聞いたことあります。でも、良かったのですよ、迫力あって。五郎さんのエレキをぐいぐい入れて宏美さんが歌い踊り、コロッケさんから歌を奪い返してもらいたいと思いました。

当時のテレビ番組も紹介されました。「カックラキン大放送」では、五郎さんがコントに挑戦してましたが、加藤茶さんにこけ方を習った話など、面白かったですね。映像も流れ、研ナオコさんや坂上二郎さんの姿が。宏美さんの「男女7人夏物語」のドラマ映像も見れました。NHKさんもすごいですね。

私が一番驚いたのは、ミュージカル挑戦の話です。芸能界は表舞台でずっと活躍を続けるの難しく、二人は新天地へ。日本初演レ・ミゼラブル」に出演します。五郎さん本人が少し涙ぐむ場面がありました。舞台という今までとは違う世界で、相当なストレスや緊張で倒れてしまい救急車で運ばれたこと、2幕は違う人がマリウスを演じたことなどが語られました。宏美さんの歌う「夢やぶれて」をYouTubeで見て感動したことがあるので知ってましたが、五郎さんが出演していたことを知らなかったので、本当に驚きました。
レ・ミゼラブルの曲も歌ってくれました。「夢やぶれて」と「彼をかえして」

そして最後は、デュエット曲の新曲「好きだなんて言えなかった」を歌いました。良い曲です。ハーモニーも良かったです。

二人は、10代で出会い、およそ半世紀月日をへて、強い絆で結びついているようでした。大泉洋さんとの軽快なやり取りも楽しかったです。
あとから気が付いたのは、大御所歌手にありがちな、わざとずらして歌うことが全くなかったことです。若い頃のヒット曲をそのまま歌うのは大変なことです。当時のままなんて当然期待もしませんが、年齢を重ねた深みのようなものがあり聞きごたえがありました。特に宏美さんは、以前よりもファルセットに厚みが出ていて、低音が響いて、何より上手い。五郎さんは声がいまだに若く「甘い生活」が素晴らしいと思いました。

NHKプラスで見れます。配信期限は、11月25日(木)午後11:14までのようです。昭和世代は必見ですね。

 

ビオラ、ノースポールを植えました ガーデニング日和ですね

お天気が土曜までは続くと聞いて、今日は張り切って早起きしました。近くのホームセンターに行き、ビオラを4株、ノースポールを3株、花の土も購入しました。

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ビオラは、パンジーより小さな可愛い花。毎年植えています。オレンジ色が好きだから買おうとしましたが、株の状態があまり良くなかったので、違う色にしました。紫と黄色のツートン、黄色も購入。
ノースポールも毎年植えています。もう少し待てば、昨年落ちた種で小さなものが生えてくるのですが、玄関先で早くきれいにしたいので、もう買いました。さあ植え付けましょう。

 

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長方形のプランターに植えました。
ここ数年、ナメクジの被害にあっていて、地に植えると、花を食べられてしまいました。ビオラマリーゴールドも食べられました。ナメクジ被害のない場所で育てます。

ノースポールは玄関先に。ビオラだとナメクジに食べられてしまいましたが、昨年、ノースポールは無傷だったので今年もここに植えます。

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このあたり一帯にナメクジのやつがいるのです。薬でどうにかするのも面倒なので、食べられない花を植えるようにしています。後ろに見えるのはラベンダー。これも大丈夫です。かなりきつい匂いですし、美味しくないのでしょう。

ここに引っ越してきて23年になります。最初の10年間くらいはガーデニングに没頭していました。樹木も花も、あちこちに沢山植えていました。枯れてしまったものも多かったです。枯れたのは、土地との相性が良くないのだろうと思い、生き延びているものを大切にするようにしています。ハーブが割と相性が良いと思います。ローズマリー、セージ類ですね。あとは、グランドカバーに使っている、エリゲロン(雑草のハルジオンの園芸種)、アイビーも恐ろしいくらいに強い。仕事で多忙だったこともあり、お手入れが楽な庭にしています。
お隣さんから侵入してきたもので、うちで活躍している花があります。オキザリスよりひと回り大きな花をつける球根です。大好きなんです、でも名前がわからない。今年も11月になり咲きはじめました。昼間に太陽を浴びた時だけ、花がぱーっと上を向いて咲いて、夕方からは閉じます。ピンクもあります。
この花の名前をご存じの方は教えてください!

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この花の名は?

ローズマリーを剪定しました

寒くならないうちに、お庭の手入れをしたいと思っていました。今日はローズマリーを剪定します。


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植えて15年くらいは経過していると思います。ホームセンターのハーブコーナーで100円くらいで買ったものです。購入時は、7cmくらいの小さな苗でしたが、次第に木質化し、巨大な木になりました。ローズマリーの良いところは、一年中小さな可愛い紫色の花をつけることです。匂いが強いので虫も来ません。何のお手入れもいらないのです。お庭にはおすすめの植物です。


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青紫色の小さな花。寒い時は花はまばらに

30分くらいかけて、剪定完了。半分くらいのボリュームになりました。ごみ大袋が剪定枝でいっぱいになりました。ぷーんと独特の香りが立ち込めています。

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お天気が週末までいいみたいですし、ガーデニング日和ですね。
私の好きな冬の花、「ビオラ」を今度は植えたいと思っています。

 

「秋の歌」まっかな秋とピンクのモーツアルト

今週のお題「秋の歌」

秋の歌は何と聞かれ、真っ先に思い浮かんだのが、

「まっかな秋」   
まっかだな まっかだな つたの葉っぱが まっかだな
もみじの葉っぱも まっかだな ♪ ♪ ♪ 

小学校の時に習い、合唱でもよく歌いました。下校時も友達と歌いながら帰った記憶があります。学校までが少し遠く、30分くらいかかってましたからその間に。
ここは九州。おうちのもみじはまだ色づいていません。一番赤いのを撮影しましたけどこのくらいです。早く紅葉が進まないかなあ。今から真っ赤になります。

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もう一つは、大好きな曲で松田聖子さんの「ピンクのモーツアルト
秋の曲というより、夏の終わりを告げる雰囲気の曲。
最後のフレーズの

ビックウエーブが砕けたら 華やかな9月 ♪ ♪ ♪  

当時も今も、このフレーズはたまらなく好きです。作詞は松本隆さん。
「華やかな9月」…夏は過ぎるけど、秋も素敵なのって感じがします。良い曲です。

 

人形供養しました 物であふれた生活からの脱却 

ひな人形や日本人形、そして子供たちが遊んでいたぬいぐるみ。長年大切に保管してきましたが、いつまでもそのままに出来ません。皆さんは大切なものの処分はどのようにしていますか?

我が家は今年、親から贈られたひな壇飾りを処分しました。7段サイズの半分で親王飾りと三人官女がいるタイプでした。飾るときは、木材を組み立てることから始まり、いつも大変な思いをしていました。保管場所も押入れを占領していました。早くどうにかしたいと思いつつ、とうとう下の娘が30歳になるまで持ち続けてしまいました。

人形はネットで調べて、神社の供養に出すことに。郵送で受け付けてくれる北九州市の和布刈神社にしました。箱の大きさで供養料が決まり、自分で箱は準備します。3辺合計の長さ「中」で供養料は5000円でした。供養料は銀行振り込み、送料はなんと着払いでした。親王飾り、三人官女、市松人形も入れてヤマト運輸に持ち込み発送しました。

f:id:kusuriyubino:20211114163556j:plain  市松人形

木材は焼却場に車で運び処分。親王三人官女の台座や小物類はメルカリに出品すると割とすぐに売れました。30年前の商品なので格安で出しました。
和布刈神社からは供養後に、供養完了通知と和布刈神社のお札が郵送されてきました。

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人形供養があり本当に良かったと思いました。物を処分するのは必要なことだけど、頂きものの人形の処分の仕方に長年迷っていました。供養に出して本当に気持ちがすっきりしました。83歳の母親に報告すると黙りこんでしまい、憮然としていました。物を永遠に持つことは不可能なのだと丁寧に説明をしました。高齢の親は、物を捨てることを考えない世代なので仕方ないかもしれません。

大量にあったぬいぐるみは、以前から少しずつ処分していましたので、もうわずかしか家には残っていません。捨てる時は、中身が見えないよう紙袋や新聞紙でくるんで、塩を振ってゴミ袋に入れて出しています。

この数年間は、物を捨てるばかりの生活です。メルカリにも沢山食器などを出品しました。処分したのは、よそ様からの頂きものが大半でした。誰かに何事かがあると、競うように物を贈ることはもうやめて欲しい。あふれる物の中での生活はもう嫌です。もう何十年も前から言われてることですが、大量生産、大量消費はやめなければいけません。

これからは、ものを買わない、持たない生活を目指していきたいと思っています。

献血しますと献血車に乗り込みました 

今日スーパーに買い物に行くと、駐車場に献血車が止まっていました。横目で見ながら通り過ぎ、少し考え、また引き返して私は献血車の方へ向かいました。今回は献血が出来るかもしれないと思いながら。

私が今までに献血したのは一度きりです。遥か昔20歳くらいだったと思います。その後は、献血する意思はあるけど、最初の検査で断られてしまうという残念なことにいつもなっていました。血液の比重が足らない、血圧が低いなどの理由だったと思います。さて今回は‥

献血車に乗り込むと、受付の人から、問診票ともう一枚紙を渡されました。もう一枚の紙は、これに該当する方は献血が出来ませんという内容でした。3日以内の出血を伴う歯科治療、海外から帰国して*週間以内の人などなど、細かに色々と書かれていました。どれも該当しないなと思いながらざっと読み進めていくと、服薬中の方は申し出てくださいとありました。あら、これは言わなきゃと思い薬の名称を言うと、成分を一つずつ検索し始めました。私の飲んでる薬の中で胃薬はOKでした。もう一つは更年期障害の薬です。それは配合錠と言って数種類の成分が配合されています。成分は調べるとわかるけれど、その成分が可か不可がわからないということでした。結局、今回は献血を見送ることになりました。

うーん、残念。血圧は上が100以上で以前より上がっているし、最近は貧血もない。体重は50キロ以上!(体重50キロ以上と張り紙があった)、いけるかもと思いましが、だめでした。

看護師さんが私のお薬検索をしてくれてる間に、次々と人がやって来ていました。ちょっと時間をとったので、後ろには4,5人の人が待機している状態に。なんだか申し訳ないなと思いつつその場を去ろうとすると、献血が出来なかった人にも渡していますといって、何やら良いものを頂きました。

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紅茶にお茶、歯ブラシ、なんとデンタルフロスもある!
嬉しいですね。お手間を取らせた上に、お土産までもらってと恐縮しながら献血車を後にしたのでした。

 

実母の断捨離 和服捨てました

母から連絡がきました。「日本人形をもう片付けたいけど、どうやって捨てるの?処分して欲しい。」と頼まれたので、気が変わらないうちに、急ぎ実家に行くことにしました。
中国地方にある夫の実家も今度解体するし、九州の私の実家も「只今、絶賛断捨離中」状態で、私は西へ東へ、どこに行ってもゴミ大袋片手に奮闘しています。自治体により分別方法も違うので、それぞれの分別方法も勉強しながらです。

朝10時に到着。
母、「あらもう来たん?和服も捨てるんよ。」と言って、ごみ袋の中に和服や和装小物を次々と袋に入れていました。母が指示を出し、父がどんどん作業を進めていました。
私は驚いて、「ええ、いいとお?」と何度も聞き返しました。
母「だって足が悪いし、もう着ることないから。捨てる。」ときっぱり言うのでした。

私が驚いたのには理由があります。半年くらい前に、和服はもう着る機会がないし、売ることも難しいので処分するのを考えた方がいいという話をしました。するとびっくりした様子で、あんなに高かったのに、和服は捨てないと言って泣きだし、頭をテーブルに突っ伏して悔しがったのでした。母の着物は若いころ購入したもので、お金に余裕ができると染物屋さんに行って好みの色味に染め変えてもらったりと、大切に扱っていたのでした。袖を通す機会があまりなくても、大事に持っていることで満足するものだったようで、言わば宝物。私はそれを、母が生きているうちに捨てるのはやめておこうと考えていました。ですが今回は、本人なりの答えを出したのだと思います。

可愛い女の子の日本人形も処分です。実はこの人形は、母が自身の為に購入したものでした。私が幼いころ、うちの家に雛人形がないと言ってよく嘆いていました。私に女の子が誕生すると雛人形を、母は自分に日本人形を買ったのでした。実家ではずっと床の間に飾られていました。

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83歳母の思い切った断捨離は、もうすぐ兄家族がやってきて一緒に同居を始めるということを考慮してのことです。私は、全力でお手伝いするのみです。